こんにちは、津島げんき整体院の三輪です。
腰痛は日本人ばかりが悩んでいるわけではありません。
世界ではどんな腰痛常識が信じられているのか?
どんな腰痛治療が行われているのかを知ることで、
皆さんの視野が広がり、腰痛に対して希望をもっていただければ幸いです。
ではいきます、
まずは世界の腰痛の常識からです。
・MRI画像により、腰痛を訴えない人の76%に椎間板ヘルニアが見られ、
腰痛を訴えない人の85%に椎間板変性が発見された。
椎間板ヘルニアは、腰痛を訴える人と、腰痛を訴えない人では差がなかった。
(1995年国際腰痛学会)
これ、ものすごいことが国際的な会議の場で発表されています。
しかも、ずいぶん前ですよね。
皆さん、腰痛で病院に行くと
『ヘルニアですね。ヘルニアが原因で痛みや痺れが出ています。』
と言われませんか?
実は、腰痛にヘルニアは関係なかったということが、
20年以上前にわかっていたんですよ。
東大病院は、7年前にヘルニアの手術はやめているそうです。
ようやく世界の腰痛常識に追いついたということでしょうね。
でも、皆さんのご近所の病院ではまだまだ遅れていそうです・・・
今後、ヘルニアの手術が減ることを期待します。
だって、ヘルニアの手術をしたところで、痛みや痺れと関係なければ
治るはずも無いですし、手術やるだけ損ということですよ。
危険性もありますしね。
さらに、
・1990年頃には、アメリカの臨床医師たちは筋肉の異常が慢性腰痛の
原因だと気づいていたが、筋肉の分野は研究しにくかったので
腰痛の治療法は開発されていなかった。
ということです。
なんとアメリカでは腰痛の原因もわかっていたんですね!
ただ、病院というところはあまり筋肉に着目しないという変な習慣が
あるようです。
日本の整形外科でも、骨はレントゲンやMRIで診ますが、
筋肉に対しては何もしてくれないことがほとんどです。
痛み止めの注射か、湿布をもらうだけです。
アメリカでは、腰痛は整形外科ではなくて、
内科の管轄だそうです。
世界では、腰痛は病気でないというのが常識になっています。
腰痛の原因が筋肉の緊張や筋肉疲労ということが分かっているので
静養してればよいという認識なんだそうです。
変に痛み止めや、湿布を使い続けるよりも
よっぽど健康的ですね(^^)
腰痛の原因の多くは、筋肉にあるということがわかりました。
コレを知るだけでも、無駄な治療や手術をしなくてもよいということを
理解していただけたと思います。
そして、筋肉をゆるめれば腰痛は解消するということも大事です。
但し、マッサージや指圧ではやわらかくならないので注意してください!
逆に痛めたり、固くなって悪化することになります。
腰痛なら、津島げんき整体院の施術が一番です!