こんにちは、津島げんき整体院の三輪です。
今日は、発熱、痛み、下痢、咳・・・の意味とは?というお話です。
発熱、痛み、下痢、咳・・・の意味とは?
私たちが病気になると 、
熱が出たり 、
痛みが出たり 、
下痢をしたり 、
咳がでたりと 、
いろいろな症状が現れてきます 。
どれも 、患者さん本人にとっては辛い症状です 。
医者としては 、なんとか患者さんの苦しみをとってあげたいという
気持ちがあり ますから、
現代医療は過去数十年にわたり 、
症状を徹底的に薬で取り去るという方向に進んできました 。
しかし 、私が仲間の医師たちと研究を続けてきてわかったことは 、
そういうつらい症状こそ 、じつは治癒のために必要なものだ 、
ということでした 。
そうした苦しい症状を通してこそ 、
病気は治癒へ向かうというのが 、
生き物としての人間の 、病気からの脱却の自然なプロセスだったのです 。
「免疫革命」安保徹 著より
先日、お亡くなりになりましたが、
世界中に、自律神経のバランスを崩すことが万病の元であり、
自律神経のバランスを整えることこそが、最大の治療法であるということを
発信し続け、世界に認知させた功労者である『安保徹』先生の言葉です。
安保徹先生は医学博士でありながら、西洋医学のみならず、東洋医学の思想も
取り入れ、医学の発展に貢献されてきました。
津島げんき整体院の治療に対する考え
安保徹 先生の考え方は、正に津島げんき整体院の考え方と一致します。
津島げんき整体院の治療は、症状や疾患の現れている部分に
治療することはしません。
症状を起こしている根本原因を正確に特定し調整します。
症状や疾患の現れている部分を調整し、
痛みや症状が取れたとしても、
それは根本から治ったこととは違います。
いずれまた再発したり、もっと重大な疾患として現れてきます。
重要なのは、症状は体の危険を表すサインでしかないということ。
そのサインを読み取り、
体に何が起きていて、どこが根本の原因かを特定し、
的確に処置することです。
この考えは、非常に大事な考え方です。
多くの方が、薬を飲みつづけ、
治らない日々を送っています。
薬の副作用によって、新たに不調を抱えてしまっています。
症状に関する考え方が、間違っているので、
対処の仕方も間違ってしまうのです。
ここがスタートラインです。
この考えをしっかり持ってください。