こんにちは、治療界の根本原因見極め施術家、津島げんき整体院の三輪 匠です。
今日は、左足が痺れに悩む50代男性についてお話しようと思います。
左足の痺れを腰が原因だと思い込む男性
今日は、左足が痺れに悩む50代男性が来院しました。
この方は、ご自身の足の痺れの原因を腰からきているのではないかと疑っていました。
多くの方が、この男性と同じ考えを持つと思います。
TVや健康雑誌にも同様のことが書いてありますからね。
ですが、本当にそうでしょうか?
この男性も、病院でレントゲンをとりましたが、
腰に異常はありませんでした。
しいて言うなら、少し腰の骨の隙間が狭くなっているくらいでしょうか。
腰の骨の隙間が狭いと足が痺れるのか?
これも皆さん勘違いしていますが、
ヘルニアになると、足が痺れると思っていませんか?
狭窄症になると、足が痺れると思っていませんか?
坐骨神経痛になると、足が痺れると思っていませんか?
これ、全部間違った知識ですからね。
医学書にはこんな事実は書いてありません。
腰からの神経が圧迫されると現れる症状は、
感覚異常と筋力低下ですからね。
足が痺れるのと、腰椎が狭くなっているとか、ヘルニアがあるのとは
何の関係性もありませんからね。
足のひびれの原因は?
では、今回の痺れの原因は何なのでしょうか?
今回のケースで言うと、
心臓の血流障害がメインの問題です。
血流が左足に行き届かなかったのが長期間にわたるので、
痺れてしまっていたということです。
要は、血流不足による筋疲労です。
案の定、心臓の処置を行うと、痺れが軽減して来ました。
ただ今回のケースで言うと、心臓の状態が結構悪かったので、
1回の処置では完全に回復させることは出来ませんでした。
完治するには、あと3回ほど施術が必要です。
心臓の問題は、放っておいても良いことはありませんので、
早めに処置するのが良いでしょう。
もし、あなたが痺れなどの違和感を感じているようなら、 お気軽にご相談ください。