こんにちは、津島げんき整体院の三輪です。
この季節、自律神経が乱れて困っていませんか?
生理が不順、頭が重い、めまいがする、眠れない、朝起きれない、体が重い、やる気が出ない・・
春になると色んな自律神経症状がでます。
東洋医学では、春はそういった症状が出やすいと昔から伝わっています。
何でかと言いますと、陰陽五行というこの世界を表した東洋思想の中では、
春は『木』のエネルギーを持ち、『木』は春に芽吹き、上へ上へ伸びるという作用があります。
エネルギー(気)が上へ昇りやすい季節ということです。
これは何も自然の話ではなく、人間の体の中でも起きます。
体を流れる血液も上に昇りやすい、つまり頭に血が上りやすいということです。
なので、イライラしたり、ボ~としたり、集中できなかったり、頭が重くなったりして
いつもとは違う体の状態になりやすい季節なんです。
この解消法としては、『気』とか『エネルギー』というのは温かいところに集まる性質が
あるので、足元を温めてあげる(具体的には、半身浴や足湯、靴下を重ね履きする)ようにすれば
昇った『気』は下に降りてきて、体を循環しやすくなります。
そうすれば、自律神経症状はなくなっていきます。
今回は、いつもとちょっと違った視点でお話してみました。