こんにちは、治療界の根本原因見極め施術家、津島げんき整体院の三輪 匠です。
今日は、ぎっくり腰についてお話しようと思います。
ぎっくり腰になると、ひどい人は全く動けなくなる人もいます。
そうなってしまうと、トイレも行けず、病院や整体院にも行けず、
自分自身も困ってしまいますが、家族にも迷惑をかけてしまいます。
そんな状態でも、なんとか動けるようになる方法をご紹介したいと思います。
動けないくらいのぎっくり腰でも即効で動けるようになる方法
ぎっくり腰になる原因というのは実はあるのですが、
それはまた後で述べるとして、
まずは、ぎっくり腰でもすぐに動けるようになる方法をお伝えします。
道具は1つだけ必要です。
それは、腰のサポーターです。
できれば、ウエストを調整できるものがあるとベストです。
慢性腰痛の方や、ぎっくり腰をよく起こしてしまう方は、
1つ購入しておいたほうがよいと思います。
腰のサポーターは、普通に巻いても楽にはなるのですが、
この巻き方のコツを覚えているだけで、効果が全然違いますので覚えておいてください。
★巻き方
腰のサポーターを、普通は骨盤の上に巻いてしまう方が多いのですが、
これはイマイチです。
巻く部分は、骨盤をしっかり絞めるように巻きます。
ですので、骨盤にしっかりサポーターが当たるように巻きます。
さらに、かなりしっかりガッチリ強めに巻いてください。
こうすることで、骨盤が絞められ、ガッチリしますので安定します。
ぎっくり腰を起こしやすい人というのは、
骨盤がゆるい人がとても多いので、ゆるい状態ですと骨盤がズレやすいので
痛みがなかなか治まっていきません。
たったこれだけで、ずいぶん楽になるはずです。
ぎっくり腰の原因は?
ぎっくり腰は、みなさん急性疾患だと思っていますが、
実は慢性腰痛の成れの果て。
腰の筋肉が弱っている状態が長く続くと、
何かしらのきっかけで
『グキッ!!』
とやってしまうのです。
きっかけというのは何かというと、
・くしゃみ
・重いものを持った
・体ごと振り向いた
・大笑いした
・・・
など、たいしたことではないことで発症します。
こんなことで、腰に激痛が走るということがおかしいとは思いませんか?
ということは、やはり慢性的に腰が弱くなっていたと考えないと
辻褄があいません。
ぎっくり腰体質を放っておくと・・・
ぎっくり腰体質の人は、
放っておいたらこんな事になります。
・ヘルニア
・すべり症
・狭窄症
・腰椎分離症
・寝たきり
などです。
ぎっくり腰体質といいましたが、
これは言い換えると、背骨が体重を支えられない状態ともいえます。
背骨が弱いので、背骨周りの筋肉が骨を保持しないといけなくなっているので、
筋肉が慢性疲労を起こしてしまっているのです。
その状態が長く続けば続くほど、筋肉は疲労が溜まりますので、
ちょっとしたことで『ぎっくり腰』になってしまうのです。
ということは、背骨を強くしてしまえば、
その周りの筋肉もがんばる必要がなくなるので、
慢性疲労はなくなっていきます。
ぎっくり腰を根本から改善するには、
背骨が弱い体質を、
背骨を強い体質に変えてあげる
だけで十分ということです。
もちろん、筋肉が回復するには少し時間はかかりますが、
体質が変われば、もうぎっくり腰に怯える必要はなくなります。
ぎっくり腰のまとめ
ぎっくり腰は、実は慢性疾患で、
背骨が弱いという体質からきているということです。
根本から改善したいなら、
背骨が弱いという体質を強くしてしまえばOKということです。
ただし、背骨の体質以外に、腰の筋肉を痛めやすい原因が
ある場合は、その調整も必要になります。
もし、あなたの今の症状で、気になる事、聞いてみたい事などあれば、 お気軽にご相談ください。