こんにちは、治療界の根本原因見極め施術家、津島げんき整体院の三輪 匠です。
今日は、ぎっくり腰の対処法についてお話しようと思います。
ぎっくり腰の予防
暖かくなってきましたね。
ついつい軽めの服装になって外出をしたくなる季節です。
体も積極的に動かしたくなります。
しかし油断は禁物です。
この時期は、急に気温が下がったりしますから、体はまだまだ気温に適応する
準備ができていないので、体を冷やしてしまうことになります。
今の時期に外出をする時は、バッグの中にしまっておけるような上着を持ち歩いたり、
お腹や腰を冷やさないように、腹巻を利用するのも対策のひとつです。
また、お仕事などで重いものを持つ時は、急に力がかかるようにせずに、
ゆっくりと確かめながら持ち上げましょう。
スポーツと同じで、十分に準備体操をしてからが予防になります。
ぎっくり腰のきっかけ
ぎっくり腰の原因は「冷え」が問題になりますが、実はそれだけではありません。
睡眠不足やストレスなど、体の疲労の蓄積も原因となるといわれています。
忙しいときは気が張っていますので、病気や怪我になりにくいのですが、
ホッと一息ついたときに体を壊しやすいのです。
また体の一部分のみに負担がかかるのも良くないです。
特にぎっくり腰を慢性的に繰り返す人は、自分の姿勢や歩き方が原因になって
いることもあります。
姿勢が悪いと、ぎっくり腰になりやすいため、正しい姿勢で立つ、座る、歩くことを
心がけてください。
また、意外と知られていませんが、
内臓の疲労が原因となる場合も多々あります。
胃腸や肝臓にかかる負担が大きいと、それらの内臓を守るために、
筋肉に負担がかかのです。
筋肉が弛緩したり、緊張したりして血流も悪くなります。
ですから、食べすぎやお酒の飲みすぎ、あるいは不規則な生活、
寝る直前に食べたりすると、ぎっくり腰になりやすくなるので注意してください。
ぎっくり腰の対処法
それでも、もしぎっくり腰になってしまったらどうすればよいのでしょうか?
体を温めるのが良いと思っていませんか?
これは、実は間違いです。
慢性的な腰痛の場合には温めるのが効果的なんですが、
ぎっくり腰の場合は捻挫などと同様に急性疾患なので、実は冷やすことが大事なのです。
傷ついた筋肉は炎症が起こっていますので、温めてしまうとその炎症が余計に
広がってしまい、悪化します。
悪化と書きましたが、症状が強く出るというのが正解です。
症状というのは、多くは治るための正常な体の反応なので、痛みが強く出ても
治っていくのですが、
痛みが強く出るということに関して、普通の人は不安になったり、
悪化したと感じますから、まずは痛みを楽にして冷静さを取り戻してほしいので
冷やすことで炎症を抑え、痛みを楽にしてください。
とりあえず、ぎっくり腰になってしまったら、まずは湿布などを使い、
数日の間は安静にしてください。
それでも痛みが引かないようでしたら、それは施術が必要なサインです。
津島げんき整体院では、ぎっくり腰の根本原因に直接アプローチします。
ぎっくり腰体質を、根本から改善したいなら当院にご相談してください。