こんにちは、津島げんき整体院の三輪です。
今日は、更年期障害について少しお話しますね。
更年期障害の症状で、ホットフラッシュやイライラ、火照りなど色々ありますが
原因の一つに『ホルモンバランスの異常』というのがよく言われていますし、
皆さんもそう思っていると思います。
でも、知ってましたか?
ホルモン剤を飲んで更年期障害が改善する人は、せいぜい3割程度なんですよ。
ホルモン異常が原因なら、ホルモン剤を飲めば治ったり、症状が楽に
なるはずなのに実はあまりよくならないのです。
おかしいですよね・・・
普通に考えると、これは原因が『ホルモン異常ではなくて別の何か』という
ことか、『ホルモン異常を起こしている原因が後ろに隠れている』と
いうことになると思います。
断言してもいいのですが、更年期障害に悩んでいる女性のほぼ100%の
方が慢性の肩こり・首こり症状があるはずです。
首や肩がガチガチで昔から頭痛がするとか目の奥が痛いとか。
ホルモン異常を起こしている犯人は、この首こり・肩こりです!
でも、この首こりや肩こりは、揉んでも治りませんし、整体でボキボキ
骨盤を整えても治りません。
なぜなら、更に悪い奴がいるからです。
その親玉というのは・・・
『坐骨』です。
坐骨の耐用時間が短いことがすべての元凶です。
坐骨が弱いことで、背骨自体が体重や重力に負けてしまい、体を支えることが
辛くなってきます。
そうすると骨を守ろうとして筋肉がガチガチに硬くなって
骨の代わりになろうとします。
ですから、慢性肩こり・首こりになり、血流が脳にいかなくなったり
心臓に戻ってきにくくなるのでホルモン分泌もおかしくなってしまうのです。
犯人は『坐骨』でした。
坐骨の調整はお任せくださいね。