こんにちは、津島げんき整体院の三輪です。
今日は、首を右に傾けると、右腕が痺れる50代男性が来院されました。
首を傾けると、腕が痺れる50代男性の問診
特に、指先(特に中指と薬指)まで、ビーンと痺れるようです。
パソコン作業を1日中されているということですが、
マウスも握れなくなるほど痺れるときがあるようですので、
仕事に差支えが出てしまっていることが困っている模様です。
問診をもとに検査
では、検査をスタートします。
腕や指の痺れは、病院や接骨院などでは原因は首にあると言われます。
確かに首の骨にも問題はありますが、
じゃあそれが根本原因なのかといわれると『?』です。
なぜなら、首の骨を調整したとしても
・治っていかない
・その時は痺れが取れても、またすぐに痺れが戻ってしまう
ことがほとんどだからです。
ということは、首の骨は重要ではないということです。
津島げんき整体院の検査では、もっと深い原因(根本原因)を探りますので、
こんなところに原因があるの!?
と、皆さん驚かれます。
それも、たった2分程度で、すべての症状に対して原因を突き止めますので
患者さんも初めての経験ということもあり、
『この先生は何を言っているんだろう?』
という顔をされます(^^)
そのあとで、実際に検出したポイントが、根本原因なのかどうかを
一緒に確認していきますので、そこで始めて納得される場合が多いのですが。
さて、この方の右腕の痺れの原因ですが、
もちろん首の骨もずれていますが、
根本原因は、右脳の側頭葉の奥の血流障害が原因と出ました。
血流障害といっても、脳梗塞とか脳出血といった深刻な状態ではありませんが、
この状態をず~っと放置しておけば、脳梗塞や脳出血になるリスクは
高くなりますので、今のうちに処置しといたほうがよいですね。
実際に、右脳の側頭葉を手で触れてもらうと、
右手の痺れはなくなりましたので、ここが原因ということがわかるわけです。
MSB療法で治療開始!
では、治療に入ります!
津島げんき整体院の治療は、腰のある部分(腰椎5番の骨)を軽く
アジャスト(調整)するだけです。
感覚としては、触れている程度の刺激です。
こんなことで治るのか?と疑問をもたれる方もいますが、
刺激というのは強ければ強いほど効きません!
強い刺激というのは、体にとっては危険なものという認識を脳はしていますので
深い部分にまで浸透していかないのです。
逆に、軽い刺激というのは、体にとっては負担は無いので体の奥にまで浸透し
ていきます。
こんな軽い刺激で、劇的に体が変化することが多いので、
患者さんはここでもビックリされます(^^)
よく、気功ですか?
とか、
エネルギーを出しているのですか?
と言われますが、そんなことはしていません。
人間が誰しも持っている生体反応を利用しているだけですので、
患者さんにも、術者にも負担の全く無い、安全な治療法ということです。
治療ですが、だいたい20秒ほどで完了します。
これだけあれば十分です!
・・・
はい、治療完了!
効果確認
さて、症状の確認です。
10の痺れが最初に来院されたときにあったとしましょう。
今は、3割ほど残っていますが、7割取れたようです。
初回にしてはまずまずの効果です。
きちんと通院していただければ、確実に治っていきそうです(^^)
早めの処置が重症化を防ぎますので、大事ですね。
では、次回の来院をお待ちしております。