こんにちは、治療界の根本原因見極め施術家、津島げんき整体院の三輪 匠です。
今日は、腰痛が注射や痛み止めでは治らない理由についてお話しようと思います。
皆さんは、腰痛は注射をうったり、痛み止めを飲んで治ると思っていませんか?
実は、腰痛は注射や痛み止めでは治りません。
その場しのぎにはなりますが、『治る』わけではありません。
皆さんも薄々は気付いているんじゃないでしょうか?
それこそ、注射や痛み止めを使い続けていると大変なことになるかもしれませんよ!
腰痛が注射や痛み止めでは治らない理由
皆さんは、腰痛がひどくなるとどうしますか?
まずは病院に行く方がほとんどだと思います。
多くの場合はレントゲンなどの検査をして、
ひどければブロック注射をうってもらったり、局所麻酔をうたれることもあります。
でも、こういった注射の成分には、副作用がついて回ります。
例えば、
『筋肉がこわばる(硬くなる)』
『腰痛になる』
『発熱をおこす』
などがあります。
麻酔や痛み止めで一時的に痛みが取れたように感じると、人間治ったと錯覚してしまいますが、
こういう副作用があるので、
結果としてさらに筋肉が硬くなって、痛みが増していきます。
湿布にも痛み止めの成分が入っていますので、
副作用に
『筋肉がこわばる(硬くなる)』
『腰痛になる』
『発熱を起こす』
危険性があります。
その場は痛みは軽くなりますが、治しているわけではなく、
文字通り痛みを一時的に止めているだけなので、
薬の効果がなくなれば、さらに筋肉を硬くして痛みが増します。
皆さんご存知かもしれませんが、痛み止めや湿布には血流を悪くさせる働きがあるのです。
腰痛の痛みの理由
皆さんは、『痛み』を悪者のように考えていますが、
実は、『痛み』は体にとってはとっても重要な意味を持っているのです。
『痛み』は正常な人間なら誰しももっている正常な生体反応です。
痛みが出るということは、その場所で炎症が起こっているわけです。
つまり患部(傷めた場所)に血が集まってきている状態です。
傷ついた体を治すためには、傷ついたポイントに血液を運び、細胞を治さなくてはいけません。
血が通わなければ、傷も治せなくなってしまいます。
だから、人間の体は傷ついたりすると勝手に血を集めて治すように
治癒力を働かせているのです。
ですが、痛みを悪者と捕らえている西洋医学では、痛みさえ取れればいいと考え
患部に血を集めないようにします。
つまり、炎症させないということ。
炎症させない=痛みが出ない
ということです。
でも、治すために血を集めて炎症と言う反応を起こしているのに
その逆を強制的に注射や薬で行うのですから、
治すことの反対をしてしまっています。
分かっていただけますか?
痛みを取ることが目的になってしまって
本来治癒を促進させなければいけないのに、治さないことをしているんです。
本末転倒なんですね。
だから、腰痛は、注射や痛み止めでは治りません!
という結論になるのです。
腰痛に対する考え方のまとめ
上記では、主に一般的なTVなどの情報や
西洋医学的な考え方を中心にお話していきました。
実は、東洋医学を少しでもかじった治療家は全く西洋医学と考えが異なります。
『痛み』は正常な体の反応と捉えているのです。
簡単に言えば、
『痛み』は体からのサインです。
痛み自体は悪者でもなく、治るためには必要な反応ですので痛み自体には焦点を合わせません。
『痛み』を起こしている根本原因を取り除くということに力を注ぎます。
原因さえ取り除ければ、結果である症状は勝手に取れていく事を知っているからです。
もし、今あなたが、病院や接骨院に何ヶ月も通っているのに『腰痛』が
治っていないのなら、
それは、注射や痛み止めの副作用が原因かもしれませんし、
原因が他のところにある合図かもしれません。
本気で治りたい気持ちがあるなら、津島げんき整体院に お気軽にご相談ください。
我々治療家は、痛みは正常な反応と捉えています。
痛みは体からのサインです。
このスタンスがないと、人の体というのは治らないんですよ。