こんにちは、治療界の根本原因見極め施術家、津島げんき整体院の三輪 匠です。
今日は、胃下垂についてお話しようと思います。
胃下垂とは?
胃下垂とは、その名前の通り、胃が正常な位置よりも下に下がっている状態のことです。
胃の正常な位置というのは、通常はみぞおち辺りにありますが、
胃下垂の状態では、お臍やヘソ下のあたりまで下がってしまっています。
胃が下がってはいても、胃は食道と繋がっていますから、
胃下垂とは胃の下の部分が伸びて下に下がってしまっている状態ということです。
胃下垂の症状
胃下垂になると、どのような症状が現れるのかというと、
・胃がもたれたり、食欲不振になる。
・胃がムカムカしたり、不快感がでる。
・胃酸が過剰に出るため胃が痛くなる。
・ゲップが出やすくなったり、胸やけ、吐き気が起こる。
・便秘や下痢になる。
上記のような症状があるからといっても、必ず胃下垂であるとは断定できませんが、
このような症状が長く続いているならば、胃下垂を疑ったほうがよいと思います。
また、胃下垂が軽症の場合は、本人も胃下垂であることに気が付かない場合もあります。
胃下垂チェックリスト
では、本当に自分が胃下垂なのかどうかを確認するチェックリストを
作りましたので、1度確認して下さい。
□胃がはっているような痛みがある。
□食後に胃がもたれたり、ムカムカしたり、不快感などが出る。
□食後にゲップが出やすかったり、吐き気を感じる。
□食欲があまり無い。
□少しの食事で満腹になる。
□腰痛や冷え性である。
□便秘や下痢である。
どうでしょうか?
チェックされた数が多いほど、胃下垂である可能性が高くなります。
次回では、胃下垂になりやすい人の特徴をお話します。
次回はこちら、