症状について

頸椎症の原因

投稿日:2017年5月12日 更新日:

こんにちは、津島げんき整体院の三輪です。

X-ジャパンのYOSHIKIさんが頸椎症を患っており、アメリカで手術されるそうです。

自分も頸椎症かもと、気になっている方も多いと思いますので、

今日は頸椎症についてお伝えします。

 

頸椎症とは

頸椎は首の骨のことで、人間を含む哺乳類は7つの骨により構成されています。

驚くことに、キリンも7つの骨であの長い首を形成しています。

医学的には、加齢による椎間板の変性(老化)や、靭帯がぶ厚く固くなることにより、

首の痛みなどの症状が現れたものを総称して、頸椎症と呼んでいます。

神経の根元や脊髄が圧迫され、首や肩甲骨周辺の痛みや、首肩から腕や手にかけて

痛みやしびれが現れることもあります。

圧迫される場所によって、頚椎症性脊髄症、頚椎症性神経根症と呼ばれます。

また両者を合併することもあります。

 

頸椎症では、首、肩、手指にかけて痛みやしびれ、力が入りにくいなどの症状が

あらわれることがあります。

症状の多くは片側に見られます。

 

・首の痛み

首の後ろのに痛みが出ます。

また、首を後ろに反らした時や、荷物を持った時に痛みが生じることがあります。

 

・しびれ感・感覚異常

おもに「左右どちらかの手」にしびれや違和感を感じます。

 

・手の知覚障害

首から手指にかけて感覚異常が生じ、何にも触れていないのに痛みが走ることもあります。

 

頸椎症の原因は?

 頸椎と頸椎の間でクッションの役目をしている椎間板というものがありますが、

これは、20歳を過ぎたころから歳とともに、水分が失われて弾力が低下し、

次第に潰れたりするなどの変性(老化)が始まるといわれます。

椎間板の老化現象は誰にでも生じるため、これ自体は病気ではありませんが、

脊髄神経の通り道や、椎間孔という神経が通る隙間が狭くなり、

神経が圧迫され症状がでることで、初めて病気と診断されます。

 

津島げんき整体院が考える頸椎症の原因と対処

以上、上記の情報は西洋医学的なお話でしたが、疑問点がいくつも出てきます。

・椎間板が潰され、神経が圧迫されるのは何故か?

 老化といわれていますが、老化で片付けられますか?

 老化でなるというなら、何故歳を取った全員が頸椎症にならないのでしょうか?

 なる人と、ならない人の違いは一体何なのでしょうか?

 運でしょうか?

 

・現代社会において、昔と比べて頸椎症になる人が増えています。

 これは一体どういうことでしょうか?

 携帯電話、スマートフォンをよく使うからといわれています。

 パソコン作業やデスクワークが多くなったからという意見もあります。

 

・病院での治療は、首に装具をつける

(YOSHIKIさんも装具をつけてコンサートに参加している映像がありましたね)

 手術、ブロック注射、牽引。

 これくらいでしょうか?

 これで根本原因の解消になっているのでしょうか?

 この方法で、

 何故、椎間板が圧迫されてしまっているのかという原因にアプローチできているのでしょうか?

 どう考えても、対処療法にしか見えません。

 YOSHIKIさんも、数年前に手術は受けていましたが、再発してしまっています。

 ということは根本原因が取れていなかったということです。

 

では、一体何が頸椎症の原因なのかというと、

これは単純に考えないといけません。

骨と骨の間が狭くなるということは、骨と骨をつなげている筋肉や腱が硬くなってしまった

ことで、筋肉が緊張し、伸縮しなくなってしまった。

筋肉が縮んでしまったがために、骨と骨の隙間が狭くなったということです。

 

では、首の筋肉を緩めてしまえば、骨と骨の隙間は開きますので、

圧迫されていた神経も開放されます。

 

どうでしょう?

ものすごく単純なことですよね。

 

西洋医学で行われている対処法として、問題なのは

・ブロック注射

 薬物(痛み止めや麻酔)は、使用直後は確かに痛みは減りますが、薬が切れれば

 痛みやしびれは再発します。

 されに、薬の副作用で、筋肉は次第により緊張し硬くなるので、症状は悪化します。

 

・牽引

 骨と骨の隙間が狭くなったから広げてやればいいという安易な方法ですが、

 無理に筋肉を引っ張れば、作用反作用に力が働き、余計に筋肉は緊張します。

 さらに、緊張した筋肉を無理に引っ張ることで、筋繊維が断裂しますので、

 首の筋肉はカルシウムや乳酸が蓄積し余計に固くなり弾力性はなくなります。

 

※むち打ちでも、牽引治療をしますが、牽引を長期にわたっておこなった人の筋肉は

 むごいものです。

 弾力性が失われ、粘土のような血の気の無い筋肉になっています。

 この筋肉を元に戻すのは、ものすごく時間がかかります。

 

・手術

 外科や整形外科はすぐに手術をしたがりますが、原因が椎間板や骨にあるわけではないので

 手術をしても、筋肉の緊張は取れませんので、多くの場合治りません。

 手術をすることで、その筋肉周辺の組織が癒着しますので、余計に首の筋肉は

 固くなります。

 

以上の結果から、

治療するなら、首の筋肉を緩める事が1番の解決方法です。

首の筋肉を緩める方法は、

骨盤調整でもダメです!

マッサージや指圧でもダメです!

痛み止めやブロック注射もダメです!

鍼灸も効果的ではありません!

 

津島げんき整体院のMSB療法が最適です。

ご連絡をお待ちしています!

 

 

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