こんにちは、治療界の根本原因見極め施術家、津島げんき整体院の三輪 匠です。
今日は、左のふくらはぎが痛くて歩けない女性が来院されました。
2年以上前から続くふくらはぎの痛み
この女性は、2年以上前からふくらはぎの痛みに苦しんでいたそうです。
2年ほど前に、腰椎にのう胞ができ、左ふくらはぎも同時に激痛が
出たということです。
手術で腰椎ののう胞は取り除いて、そのときはふくらはぎは一時的に
楽になったようですが、数ヵ月後に痛みが再発。
時間とともにどんどん痛みがひどくなり、現在は歩くのもつらい状態にまで
悪化しています。
病院では原因不明とのことで、
痛み止めを処方されてはいますが、薬が切れれば元の木阿弥ですね。
寝ても起きても常に痛みが出ている状態です。
左ふくらはぎの痛みの原因は?
病院では原因不明とのことですが、
物事は必ず原因があって結果があります。
ですから、今回のケースも必ず原因がどこかに隠されているはずです。
では、探っていきましょう!
痛みは左ふくらはぎに出ていますが、
ふくらはぎが原因で痛みだ出ているわけではなさそうです。
どうやら、腰椎2番から4番までの骨の中を走っている神経(腰髄)に
ウイルス感染があります。
これがそもそもの原因ですね。
さらに探ると、腰髄にウイルス感染を許してしまった原因は、
心臓のウイルス感染のようです。
大元は心臓ということです。
もちろん左の坐骨神経にも感染がありましたが、これは心臓を処置すればおのずと
回復していくようです。
原因は全くふくらはぎとは関係のなさそうに見えた心臓のウイルス感染でした(^^)
施術開始!
この方の身体的な特徴長として、
・左股関節がゆるゆる
・左の筋力が右に比べてかなり弱い
・左足が右足に比べてかなり細い
ということが分かりました。
おそらく心臓の循環も悪くなっており、
左半身への血流が不十分で、筋肉に栄養が行き届かず
筋力低下や筋肉の機能低下を引き起こしていたようです。
では、調整していきましょう!
はい!終了!
原因が分かれば、施術はそんなに時間はかかりません。
では、痛みの確認です。
「痛くない・・・」
「信じられないです・・・」
僕の検査では、2割程度はまだ残っていると出ますが、
ほとんど痛みは取れたようです。
少しだけ違和感が残っているようでしたが、かなり楽になりました。
完治にいいたるまでは、あと4回くらいはかかりそうなので、
そのことを伝え、また次回来院していただくことになりました。
まとめ
病気というのは、ただ単に痛いところや異常が出ているところに問題があるというわけでは
ありません。
ほとんどの場合が、全く関係なさそうなところに根本の問題が隠れていたりします。
以下にそれに気づき、対処できるかが大事ということが今回のケースでも
分かっていただけたと思います。
もし、あなたの今の症状で、気になる事、聞いてみたい事などあれば、
お気軽にご相談ください。