こんにちは、治療界の根本原因見極め施術家、津島げんき整体院の三輪 匠です。
今日は、脳梗塞になりかけた男性を回復させた方法についてお話しようと思います。
脳梗塞になりかけた男性
朝一番に電話がかかってきました。
患者さん:「先生、体がおかしいから今日予約とれますか?」
私:「どんな風に体がおかしいのですか?」
患者さん:「体が左に傾いていくし、歩いていても左に寄っていってしまうんです。」
これを聞いた瞬間、僕はもしかしたら非常にまずい状態かもしれないと
ゾッとしました。
すぐに病院へ行くか、救急車を呼んでもいいから早急に行動して欲しいと
伝えました。
本人は大したこと無いと思っていたようなのですが、僕のその言葉に
もしかしたら重大な問題が起きているかもと考えたようで、
すぐに病院へ行ったようです。
この、勝手に体が傾いていってしまう症状や、
歩いていてもどんどん片方に寄っていってしまう症状は
脳梗塞の疑いが非常に高いのです。
この方はまだ50代でバリバリ仕事もこなしている方なのですが
最近ものすごいストレスがかかる出来事があったようですから
それが原因かもしれません。
急遽、僕のほうでも遠隔治療を行うことにしました。
脳梗塞になりかけたときに体に起きている異常とは?
脳梗塞になりかけている時に体には様々な異常が起きています。
脳の循環障害はもちろんですが、
脳の誤作動もバリバリに入っています。
これを放っておくと、完全に脳梗塞になってしまうのですが、
今回は早い段階で連絡をいただけたので、
何とか処置できそうです。
遠隔治療では、
・脳の誤作動を処置
・脳の循環障害を処置
を繰り返し異常が出なくなるまで調整を繰り返します。
できる限り調整を続けました。
その後、この男性から連絡が入り、
病院では異常なしということでした。
病院にいるときにも最初はフラフラしてぐったりということでしたが、
時間とともにフラフラする症状や左に傾いていってしまうといった症状が
ものすごいスピードで回復していったことを聞きました。
ちょうど遠隔治療を行っていた時間と同じです。
次の日に来院されましたが、異常は出ておらず、
今まで異常に体調がいいということでした。
脳梗塞はなってしまった後ではとても回復に苦労しますし、
もし障害が残ってしまったら、ご本人も大変ですし、
ご家族も大変です。
生活が一変してしまうほどの病気ですから、脳梗塞を発症してしまう手前で
何とか食い止めれたことはラッキーでした。
こういう情報を知っているだけでも、早い段階で処置ができるので
覚えておいてください。