こんにちは、治療界の根本原因見極め施術家、津島げんき整体院の三輪 匠です。
今日は、胃下垂を改善させる5つの方法についてお話しようと思います。
胃下垂は放置しておくと、胃酸過多によって胃潰瘍に進行してしまうことがあるので、
気付いた時点で、早めの対応が必要です。
前回の記事を読んでいない方は、こちらをどうぞ。
胃下垂を改善させる5つの方法
以下に、胃下垂を改善する5つの方法を紹介します。
①腹式呼吸を行う
腹式呼吸というのは、皆さんが日常的に使ってる呼吸である肋骨を広げて行う胸式呼吸に対し、
胸をあまり動かさないようにして、お腹でする呼吸法になります。
横隔膜を上下させるので横隔膜呼吸ともえわれています。
胃は横隔膜の下にぶら下がるようについてるので、
横隔膜を上下させることで胃も上がりやすくなり、胃を正常の位置に戻すことができます。
②腹筋
腹筋を鍛えることで、胃を支える筋力をアップさせて、胃下垂を改善させることができます。
③食事の量を減らし、回数を増やす
胃下垂の方は、1日3食きちんと食べても、胃腸の働きが悪いので
上手く栄養を消化吸収することしにくいようです。
そのため、胃の負担を減らすために、1回の食事の量を減らし、
食事の回数を増やすことで効率よく栄養を消化吸収して
脂肪や筋肉に変えることで、胃下垂を改善できるといわれています。
④正しい姿勢をとる
猫背や反り腰などのように、骨盤が下がると、胃下垂になりやすいことは前回にお伝えしました。
そのため、椅子に座る時は姿勢に気をつけて骨盤を立てるようにして、
背筋を正して猫背にならないように気をつけてみましょう。
⑤ツボ押し
東洋医学では、胃下垂に効くと言われているツボは多数あります。
例えば、背中の第7胸椎と第8胸椎の間にある「膈愈(かくゆ)」や、
おへそから親指2本分上にある「下脘(げかん)」というツボを
普段から押してみましょう。
胃下垂の症状や特徴と5つの改善方法!のまとめ
どうでしょうか?
胃下垂の症状やデメリットが分かると、
「胃下垂の人は太らなくていいよね~」なんてことは軽々しく言えないことがわかりますよね。
胃下垂はうらやましいとか、そいういものではありません。
いままで説明した事を自分に当てはめてみて、
胃下垂かな?と思う症状がある場合は、早めに手を打つようにしましょう。
津島げんき整体院では、胃下垂を短期間で改善する方法も用意しています。
もし、あなたの今の症状で、気になる事、聞いてみたい事などあれば、 お気軽にご相談ください。