こんにちは、治療界の根本原因見極め施術家、津島げんき整体院の三輪 匠です。
今日は、10年前に頚椎損傷し、腕に痺れが出てしまった60代男性に
ついてお話しようと思います。
10年来の頚椎損傷からの腕の痺れがたった1度の施術で・・・
今日は2回目の施術です。
前回治療してから、どうなったのか聞いてみましょう!
僕:『今日は2回目ですが、腕の痺れの調子はいかがですか?』
患:『先生、腕の痺れは・・・』
僕:『ゴクリ・・・』
患:『もう殆ど無くなったんだわ(^^)!』
え~!?
患:『治療してもらって、すぐに痺れは取れて、それから2日間ばかりは
腕が重い感じがしてたんだけど、それも今では取れているから
違和感は特に無いんだよね』
僕:『それは良かったですね~!!』
ちなみに、1回で取れるとはさすがに思っていませんでした(笑)
ただ、肺の状態や心臓や坐骨はまだ完治したわけではないので
治療の継続は必要です。
ですが、痛みや痺れで日常生活がつらかったり、
不安やストレスを抱えていたので、それが楽になっただけでも
ずいぶんと気持ちも楽になったと思うと、うれしくてたまりません。
きちんと、完治まで診ていきたいと思います。
頚椎損傷患者さん初回の模様
この方は、別の患者さんからの紹介で来院されました。
津島げんき整体院の治療については、
『とにかく良いから行ってこい!』
と言われただけのようです(笑)
よくこの一言だけで、当院に来ようと思ったものです。
よほど、紹介者のことを信用してるんだと思いますが。
病状は、
・10年前に頭から転んで、首を痛め、
それから両腕に痺れが出るようになった。
・あまりに治らないので5年前に病院で頚椎手術を受けたが、
調子が良かったのは最初の1ヶ月だけで、次第に痺れが戻ってきた。
・仕事に支障が出ており、今は第一線を退いている。
・1日だけ仕事するが、その後2~3日は腕が痛くて重くて痺れる。
・ゴルフも出来なくなった。
・重いものも持てなくなった。
とのことです。
病院にいっても何も変わらないので、我慢しつつ放って置いたが、
いよいよ辛くなってきたので来院したようです。
検査に入ります! そして調整!
問診では、しっかりと時系列で状態の変化を聞いていきます。
これが、治療に反映されるのです。
では検査に入ります。
津島げんき整体院の検査は独特のものです。
ですが、病院の検査よりもある意味では正確・精密に判断できる検査です。
検査結果:
・背骨が健康な人に比べて非常に弱い。
→ということは、坐骨の耐久時間が非常に少ない(耐久力が無い)
※坐骨の耐久時間については、以前のブログにも詳しく載せてありますので
そちらを参照してください。
・そのせいで、背骨周りの筋肉が非常に固くなってしまい血流を悪化させている
・背骨が弱いせいで、肺の血流も異常になっており、呼吸が上手くできていない
・肺も悪いが、心臓にも負担がかかり、循環障害が出てしまっている
・腕の痺れの直接的な原因は、肺の血流障害と機能低下である
ということが分かりました。
◆坐骨が弱い→背骨も弱くなった→肺や心臓の循環障害
→全身の血流不足と酸素不足→特に右腕に影響→痺れと痛み
という流れで症状が出ているということです。
10年という長い月日がたっているので、
坐骨の調整だけでは、心臓と肺の状態が完全に回復しません。
直接、心臓と肺にもアプローチする必要がありそうです。
では、治療開始!
・
・
・
はい、調整完了!!
確認作業に入ります。
検査時に左右の筋力と、肩関節や股関節の状態、首の固さを見ていましたので、
治療前後の反応をみてみたいと思います。
・左右の筋力は右が弱かったのですが、左右均等になりました。
・肩関節と股関節は、力が無くぐにょ~っと伸びてしまっていたのが
しっかり固くなり正常な状態に戻りました。
・首がガチガチだったのが、きちんと弾力性のある筋肉にもどり、
骨の動きも滑らかになりました。
これは、治療が上手くいっており、
坐骨や心臓、肺の状態が良くなっているという証拠にもなります。
患者さんの顔にも笑顔が戻りました。
効果も実感されているようです。
この方は完治まで3ヶ月弱かかりそうです。
おそらく、痛みや痺れは早い段階で楽になりますが、
根本原因の、坐骨や心臓、肺が完治するには少し時間がかかりそうです。
しかし、10年苦しんだ症状が3ヶ月で消えるなら
それは奇跡的なことかもしれません。
津島げんき整体院では、毎日奇跡的なことが起きています。
治療はエンターテイメント!
驚きと感動の現場へ、ぜひ来院してみてください(^^)