こんにちは、治療界の根本原因見極め施術家、津島げんき整体院の三輪 匠です。
今日は、頸椎椎間板ヘルニアの本当の原因についてお話しようと思い
頸椎椎間板ヘルニアとは?
頸椎椎間板ヘルニアの症状
頸椎椎間板ヘルニアの症状は、
・首の痛み
・左右どちらかの上肢にかけて起こる痛みやしびれ
が主な症状です。
痛む側やしびれる側に首を傾けると、さらに痛みやしびれの症状が強く出る場合があります。
重症の場合は、両手、両足がしびれて手先を使うといった細かい動作がしにくくなります。
また、筋力にも影響がでるため、モノを持ちにくくなります。
さらに酷い状態なると、下肢にも影響が出て、歩きにくくなることがあります。
頸椎椎間板ヘルニアの一般的な原因
頸椎椎間板ヘルニアの一般的な原因は、
首の骨と首の骨の間にある椎間板という柔らかい組織がつぶれてしまい、
後方もしくは横に飛び出して、頸部の脊髄神経や神経根を圧迫するために
起こるといわれています。
頸椎椎間板ヘルニアの一般的な治療法
頸椎椎間板ヘルニアの病院での一般的な治療法とは、
頸椎ヘルニア用の装具で首を固定し、病院に通いながら首を引っ張る牽引療法を行うのが
一般的です。
この牽引療法でヘルニアの症状が改善しない場合は、外科的な手術でヘルニアを摘出して、
首の骨を固定する手術を勧められます。
頸椎椎間板ヘルニアの予後
上記のような治療を受けた場合、どうなるのでしょうか?
頸椎椎間板ヘルニアの症状がきれいさっぱり無くなるのでしょうか?
実は、完全に症状が取れたという方は、そんなに多くはありません。
手術をしても痛みやしびれが全然治まらない、
手術後1ヶ月は症状は無くなったが、その後ぶり返してしまった。
なんて方がとても多いのです。
頸椎椎間板ヘルニア治療の問題点
上記のような頸椎椎間板ヘルニアの治療には問題があるのです。
まずは、牽引療法についてですが、
この筋肉を引っ張るという行為ですが、首の筋肉を引っ張ることで、
首の骨と骨の間が広がるように感じると思うかもしれませんが、
無理に引っ張るということは、逆に首の筋肉を緊張させてしまうことになります。
無理に引っ張られた筋肉は、作用反作用の力が働きます。
ということは、これ以上伸ばされてしまうと危ないと体が反応してしまいますので、
これ以上伸ばされまいとして首の筋肉は硬くなり守ろうと働くのです。
首の筋肉は緊張し、硬くなってしまうのです。
硬くなった筋肉は、神経や血管を圧迫するので、余計にしびれや痛みが
出てしまうことになります。
実は、欧米では牽引療法に効果はないとして医療現場では使われていません。
なぜか、日本では今だに古い治療法が採用されているのです。
次に、手術ですが、
頸椎椎間板ヘルニアの原因が本当に
首の骨と首の骨の間にある椎間板という柔らかい組織がつぶれてしまい、
後方もしくは横に飛び出して、頸部の脊髄神経や神経根を圧迫するために
起こるのなら、
手術をすれば100%治るはずです。
ですが、実際には治る方というのは3割~4割程度です。
これはどういうことなのでしょうか?
頸椎椎間板ヘルニアの原因が、上記の原因ではないということなのではないでしょうか。
なので、いくら手術をしても、痛みやしびれが取れない人がいるということです。
頸椎椎間板ヘルニアの本当の原因
頸椎椎間板ヘルニアの原因は、上記のように、
一般には、頸椎と頸椎の間の椎間板が圧迫されることで起こると言われていますが、
実は本当の原因は、頸椎(首の骨)が弱いことが原因なのです。
頸椎(首の骨)が弱いというのは、なにも骨密度が低いとか、そういう話ではありません。
頸椎の耐久性の問題です。
骨の耐久力が一般的な人よりも弱い人が、頸椎椎間板ヘルニアになりやすいのです。
ですから、手術をしてもヘルニアが再発してしまうのは、
首の骨が弱いという問題が解決していないので再発して当たり前だということです。
病気や症状は、原因が必ずあります。
原因を取り除くことが出来れば、病気も症状も完治するはずなのです。
再発するということは、根本の問題が取り除かれていないということです。
断言しても良いですが、
再発してしまう人の骨は、骨の耐久性が弱いのです。
ではどうすればいいのでしょうか?
骨の耐久性を上げてあげればよいのです。
頸椎椎間板ヘルニアの原因が骨の耐久性が弱いなら、耐久性をあげれば問題は解決します。
津島げんき整体院では、頸椎椎間板ヘルニアの症状で悩んでいた患者さんも、
たくさん来院されています。
ほとんどの方が2ヶ月から3ヶ月で良くなっています。
状態の悪い方でも、4ヶ月~6ヶ月で症状は消えていきます。
もし、あなたの今の症状で、気になる事、聞いてみたい事などあれば、 お気軽にご相談ください。