こんにちは、津島げんき整体院院長の三輪です。
腰痛・肩こりが『治った~』ってTVでやってますけど、
あれって、実はこんなカラクリがあるんです。
今日は、『治る』という言葉の誤解について知っておいたほうが
良いだろうなぁ~ってことをつぶやきます。
『治る』という言葉は、
患者さんもそうですが、治療家の人も勘違いして使っている人が多いです。
よくTVなどでゴッドハンドと呼ばれている人がパフォーマンスで
ゲストの肩こりや腰痛を施術して、
『治ったー!すごい!』
とコメントをしているのをよく見かけますが、あれは実は治っていないのです。
あれは『変化した』だけ、
更に言うなら、『その時だけ一時的に変化しただけ』ということです。
なので、1時間もしないうちに元に戻ります。
でも、一般の人は変化という言葉をあまり使わないので、身近な『治る』
という言葉に置き換えて使ってしまっているわけです。
世の中の治療法は、生体反射で、ここに刺激を入れると一時的に筋肉が
緩むとか、逆に力が増すというポイントをいくつも教えています。
ですが、これは反射なので治っているわけではなく一時的な反応なのです。
なので、いくら刺激しても厳密には『治らない』のです。
『治る』ためには、根本原因を取り除くことしかないわけです。
背骨をボキボキしたら治った!
骨盤のゆがみを整えたら治った!
それで本当に治る人もいます。
でも、それで治らない人は原因が背骨や骨盤ではないということ。
どこいっても治らない人は、本当の原因が取れていないだけですから
心配は要りません(^^)