こんにちは、津島げんき整体院の三輪です。
今日は、咳・痰・息切れのひどい潰瘍性大腸炎を患っていた70代の女性が
わざわざ岐阜から来てくれました。
遠いところをありがとうございます!
この方は、呼吸が浅く、咳や痰が頻繁にでるようで、階段を上るとすぐに
息が切れるそうです。
さらに、肩こり、背中こり、みぞおちの鈍痛もあります。
なかなかお体が悪そうですね。
若い頃には、潰瘍性大腸炎にも罹っており、全身病気のデパートのようです。
肺と大腸は、東洋医学では陰陽(表裏)の関係ですから、
肺が悪ければ、大腸も悪くなる場合が多いですし、
またその逆もありえます。
ちなみに、アトピーに人は、
肺も大腸も悪い人がとても多いです。
皮膚は空気に触れる
肺も空気に触れる
大腸も考えてみれば体の外とつながっていますから、皮膚の親戚みたいな
モノです(^^)
そういう関係で、皮膚、大腸、肺は兄弟みたいなもので、一緒に悪くなります。
いまは、潰瘍性大腸炎は治まっているようですが、その代わり肺が
あまり良くありません。
では検査に参ります!
・自律神経が乱れています。
・坐骨も弱いですね。そのために背骨が潰れています。
後で聞いたところ、脊柱間狭窄症もあるそうです。
・腎臓も両方が血流障害です。
これが、下肢の冷えや、耳鳴りに関与していますね。
・肺は両方機能が低下しています。
上手く空気が吸えていません。
コレが原因で、睡眠不足、倦怠感、疲労感が取れないようです。
肺が手ごわいですね・・・
では、治療開始!!
・・・
治療完了!!
・自律神経は整いました。
・坐骨も強くなり、背骨もしっかりしています。
・腎臓も血流は良好です。
・肺が・・・
治癒力は働いていますが、まだ異常反応が出ます。
これは時間がかかりそうです。
治癒力が働けば、取りあえずは心配はありませんが、
はやりネックは肺の状態ですね。
治療継続です。
次回予約を入れてもらいましたので、
しっかり治していきますね。