こんにちは、治療界の根本原因見極め施術家、津島げんき整体院の三輪 匠です。
今日は、自律神経失調症の東洋医学の目線で解説しようと思います。
ここ最近は、異常に暑くなって体調を崩してしまう方が多い様に感じます。
また、雨が急に降ってきたり、台風が発生したり、気圧の変化に体が
ついてこなくて疲れやすいとか、だるいとか、やる気が起きないなんてことで
困っていませんか?
放っておいたら、最悪の場合『うつ病』になってしまうこともあります。
そもそも自律神経失調症とは?
そもそも自律神経失調症とは、一般的には何かしらのストレスや環境の変化、
体質や性格が原因と思われがちですが、
東洋医学的な考えで見ると、気の循環が悪いことが原因です。
簡単に言いますと、体の熱が頭に上ってしまって降りてこない状態。
例えていうなら、お風呂のお湯を放っておくと、上が温かくて、
下が冷たい状態になりますよね。
体もこんな状態になってしまって、循環が悪くなってしまっている
ということです。
こんな症状が出てきます
空気も流れが悪いと、空き家のように家がボロボロになりますし、
水の流れも悪いと、水が悪くなるので生き物も住めなくなってしまいます。
人の体も同じで、血液やリンパ液が流れることで健康で過ごせるのですが、
この流れが悪くなってしまうと様々な症状が現れてきます。
例えば、
・慢性的な疲労
・だるさ
・めまい
・偏頭痛
・動悸
・ほてり
・不眠
・便秘や下痢
・微熱
・耳鳴り
・手足のしびれ
・イライラ
・不安感
・落ち込みやすい
・やる気が出ない
などです。
自律神経失調症の解決方法
ではどうすればいいのかというと、
この解消法としては、『気』とか『エネルギー』というのは温かいところに
集まる性質があるので、頭に熱が溜まってしまうなら、
逆に足元を温めてあげると良いのです。
(具体的には、半身浴や足湯、靴下を重ね履きする)
やかんを火にかけると、中の水は滞留しながらやかんの中を循環しますよね。
そうすると、上った『気』は下に降りてきて、体のなかを流れ出します。
こういうことを続けていくことで、自律神経症状はなくなっていきます。
まとめ
まとめますと、
自律神経失調症には、
1、半身浴
2、足湯
3、靴下の重ね履き
などを取り入れることで、体の中の循環を良くするということが大事と
いうことです。
ただし、長年の間、自律神経失調症を患っていたり、
何年もの間、精神薬や睡眠薬を飲み続けている方は、これだけでは
なかなか改善しないこともありますので注意が必要です。
そういう場合は、我々のような専門家の協力が必要かと思います。
もし、あなたの今の症状で、気になる事、聞いてみたい事などあれば、
お気軽にご相談ください。