こんにちは、治療界の根本原因見極め施術家、津島げんき整体院の三輪 匠です。
今日は、両膝の変形性膝関節症で歩くのが辛い５０代女性が来院されました。
両膝の変形性膝関節症で歩くのが辛い５０代女性
女性に多い体の問題として、
変形性膝関節症があります。
この方も、８年位前から、右膝に違和感と痛みが出始め、
病院での痛み止めの治療、ヒアルロン酸注射などを受けてきたようですが
その場は少し楽になるのですが、どんどん症状が悪くなるので
津島げんき整体院をＨＰで探していただき、来院されたそうです。
両足の膝の内側が傷むようで、歩くのも大変そうです。
変形性膝関節症、膝痛の原因
病院では、変形性膝関節症や膝痛に関しては、
・歳だからしょうがない
・一生付き合っていくしかない
・人工関節に変える手術を勧められる
といった事がほとんどです。
要は、原因が分からない。
だから、有効な手を打つことができない。
なので、こういう患者さんをがっかりさせることで誤魔化しているというわけです。
痛みや変形には何かしら原因があるはずです。
あぁ。そうそう。
病院では、
膝の軟骨がすり減っているから痛みが出てるんですよ
なんて言う医者がいますが、
これは、はっきり言って嘘ですから、信じないで下さい。
軟骨や骨には痛覚が無いので、痛みが出るわけがありません。
レントゲンなどで映像を見ると、実際に軟骨が薄くなっているように見えますから
信じてしまうのも無理はありませんが、
軟骨は字のごとく軟らかい骨ですから、
膝周辺の筋肉が過剰に緊張して、関節を圧迫すれば
軟骨は潰れますから、映像には薄く潰された状態で写されます。
決してすり減ったわけではありませんので、心配ありません。
膝が変形したり、痛みが出るのは、
膝周辺の筋肉の緊張で、内外の筋バランスが崩れて変形したように見えるのと
筋肉の炎症による痛みです。
あと、体重が重いと膝が痛くなるというのも嘘ですから、
たいして太っていないのにダイエットする必要はありません。
よほど太りすぎで、血液検査などで注意されているのなら、ダイエットして下さい。
両膝の変形性膝関節症で歩くのが辛い５０代女性の原因
では、今回のこの女性の膝の痛みの原因を探っていきたいと思います。
先ほど書きましたが、膝の痛みや変形の問題は、
膝関節周辺の筋肉の炎症が原因です。
ですが、なぜ膝関節周辺の筋肉が弱ってしまったのか？という疑問には
答えていません。
この部分は、１００人膝関節がいたい人がいたら、１００通りの原因がありますので
人によって違いますが、
この方の場合は、
心臓の循環不全と肺の機能低下が問題でした。
心臓から送られる血液が十分でないために、筋肉に栄養が十分届かず、
筋肉が正常に働けずにいました。
さらに、肺の機能が低下していることで、
酸素も十分に筋肉に届かず、疲労回復が出来ないことで、
膝に負担がかかり続けたということです。
今までの経験上分かったことですが、
膝の悪い人は、何故か肺も悪い場合が非常に多いのです。
これは理由は分かりませんが、膝と肺は関係が深いようです。
では、いつものように調整です。
・・・
はい、完了です。
両膝の確認をしてみますと、
痛みが・・・・
・・・・
・・・・
無い！
患者さんはびっくり！
僕はにっこり！
です。
完全に治ったわけではないですが、
原因を取り除いたことで、急激に体は治る方向に働き始めたようです。
あと４回ほどで、完治するのではないかと思います。
もし、あなたのご家族や友人で、膝の調子が気になる方がいれば、 お気軽にご相談ください。
