こんにちは、治療界の根本原因見極め施術家、津島げんき整体院の三輪 匠です。
今日は、慢性的な頭痛の原因についてお話しようと思います。
慢性頭痛色々
慢性頭痛を訴える患者さんは、少なくありません。
毎日のように、朝から頭痛が起こるという方もいます。
頭痛にはいろんな種類があって、
二日酔いからくる頭痛や、風邪からくる頭痛。
ズキンズキンと心拍に合わせて痛む『偏頭痛』。
ギュ~っと締め付けられるような痛みの『緊張性頭痛』。
いつも同じ時間に痛む『群発性頭痛』
があります。
慢性的な頭痛の原因
これらの頭痛の原因は、自律神経系の問題やストレス、
女性ホルモンの分泌量の変化で起こる場合も多く、
首や肩、頭の付け根をストレッチをしたり、
鎮痛剤を飲むことで治まります。
ですが稀に、急激に激しい痛みが出る場合もあります。
その場合に考えられるのは、
くも膜下出血や脳出血などの命にかかわる病気の可能性です。
視野が狭くなる、呂律が回らない、まっすぐ立てない、歩けないなどの
症状が出る場合はもちろんですが、
いつもと違う頭痛を感じた場合は、一度医師に相談してみてください。
また、皆さんはあまり知らないかもしれませんが、
頭痛の原因には、ウイルス感染や細菌感染が起きているケースも
多くあります。
脳には、脳関門という異物を通さない機関が付いていますので、
脳にはウイルスや細菌は進入しないと考えられていましたが、
最新の研究では、全くそんなことは無く、
脳内には、ウイルスも細菌もウヨウヨしていることが分かっています。
ですから、慢性頭痛がなかなか治らない方を検査すると、
脳内にウイルス感染や、細菌感染が検出される場合もあります。
さらに、稀ですが、寄生虫感染も検出されることもあります。
近年の日本では、清潔だから寄生虫はいないと思われがちですが、
無農薬野菜を生で食べたり、
お肉やお魚を生で食べる習慣によって
寄生虫の危険性も格段に高まっています。
くれぐれも食事には気をつけてください。
もし、あなたやあなたの周りで、慢性頭痛の症状で苦しんでいる方がいるようでしたら
津島げんき整体院にお気軽にご相談ください。