こんにちは、津島市で症状の根本原因を探る専門院、
津島げんき整体院の三輪です。
今日は、ゴルフをしていたら両膝が痛くなってしまい、
その後、正座ができなくなってしまった６０代男性が来院されました。
両膝をいっぺんに痛めるということは珍しいです。
多くの方は、片方の膝を痛めてしまい、その後反対の膝も痛くなるという
経過をたどります。
この方の両膝の痛みの原因は、いったい何なのでしょうか？
治療もそうですし、機械の修理もそうですし、
会社などで問題が出てきたときもそうなのですが、
この世界というのは、『原因があって結果が出る』ということが
必ず起こります。
原因が無いのに何か問題が起こるということはありえないわけですよね。
体の不調を見ても、膝が痛いというのは『結果』なんですよ。
原因が他にあって、その結果膝が痛くなるという現象が起こっているわけです。
なので、病院でもどこでもそうですが、
原因を探すこと（検査）をまず行わないといけません。
ですが、病院や接骨院で『あなたの痛みの原因は、ココですよ！』
と言われて、そのとおりに治療したからといって治ることは少ないのです。
何故かというと、それは根本原因ではないからです。
根本原因に対してアプローチして、原因を取り除けば結果としての痛みや
不調は無くなります。
原因が無くなれば、結果も無くなります。
でも、痛み（結果）は無くならない。
考えられることは、根本原因にアプローチできていないという事です。
津島げんき整体院では、根本原因を検出する精度の高い検査をしています。
早速、この方の両膝の痛みの根本原因を探っていきます。
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検出しました！
両膝の痛みの原因は、心臓の血流障害です。
心筋梗塞とか深刻な状態では無いようですが、
放っておいても良いことは無いので処置していきます。
心臓と膝に何の関係があるのかと思うかもしれませんが、
心臓の血流がおかしくなれば、全身に血液が正常に運ばれなくなります。
体は内蔵も含め、筋肉も血液がきちんと流れても無いと正常に働けません。
本来、１００％正常に血流が流れていれば、筋肉も１００％正常に
働けるはずですが、
６０％しか血流が流れていなければ、筋肉は１００％正常には働けないです。
やはり６０％程度しか筋肉も働けないですよね。
その状態で、体に負荷がかかるわけですから、膝や腰や股関節などは
いつも異常に負荷がかかります。
血流が正常に来なければ、回復も正常にしていきませんので、
慢性痛などになってしまうわけです。
根本原因が分かったので、早速治療に入ります。
・・・
治療完了！
心臓はまだ正常になってはいませんが、
最初みえたときよりもずいぶん良くなっています。
動作の確認です。
正座をしてもらうと以前よりは痛みが半減し、正座もまだできていませんが、
膝はスムーズに曲がりやすくなっています。
良い傾向です。
１度で痛みが０になる人もいますが、
傷が一瞬で治らないように、痛んだ筋肉や靭帯も一瞬では治りません。
ですが、今までまったく何をやっても効果が無かった症状が、この短時間で
半分以下になっていることはすごいことだと思います。
今までは、治癒力が働いていなかったので治っていかなかったんですが、
今は治癒力が働いている状態ですから、時間が経つとともに回復していきます。
そのように伝えたのですが、いまいち信じてもらえません。
やれやれ、伝えると言うことはむつかいいものです。
次の日、日曜日でお休みでしたが、
この方から電話がありました。
何か起こったのかなと、電話に出てみると、
『先生！ 正座しても痛みがなくなっている！
正座もできる！ ありがとう！』
とのことでした。
気難しそうな方でしたので、何か文句を言われるのかなと一瞬思っていましたが
お礼の言葉をいただけるとは思っていませんでした(＾＾)
痛くてムスッとしていたんでしょうね。
今日の電話の声は、とても晴れやかで元気な声でした。
その電話で次回予約を入れていただけましてので、完治までしっかり
お体を診せていただきます。
ありがとうございます。
