こんにちは、治療界の根本原因見極め施術家、津島げんき整体院の三輪 匠です。
今日は、3年前から続く自律神経症状、うつ傾向の男性についてお話しようと思います。
3年前から続く自律神経症状、うつ傾向の男性
今日は、3年前から続く自律神経症状、うつ傾向の男性が来院されました。
会社経営が軌道に乗り、大忙しの状態で10年間がんばってきたそうです。
ですが、3年ほど前に、もうひとつ会社を設立したことで、
自分のキャパを仕事量が超えてしまい、体調が悪くなり、
不眠
胃腸不良
疲れが取れない
ストレス発散のためお酒が増える→肝臓悪化
慢性腰痛
慢性肩こり
・・・
様々な不快症状が現れるようになってきたそうです。
この方は、もともと体を壊すようなタイプではなく、
がっしりして筋肉質で骨太で健康的な人生を送ってこられたのですが、
特にここ3週間前からは非常に調子が悪いとのことでした。
今回の自律神経症状の原因は?
当院にみえる患者さんのほとんどは、
自律神経系に問題がある方が多いです。
それも当たり前なのですが、
慢性症状が続いたり、病院で治療を受けても治っていかない場合、
健康を損ねている場合は必ずといっていいほど自律神経は乱れています。
通常は、放っておいても勝手に体が自然治癒力が働き治してくれるのですが、
過剰なストレスや、強い衝撃などが体にかかると
自分自身の力では治せなくなってしまうこともあります。
今回のケースは過剰なストレスと、睡眠不足が原因ですね。
脳は精密機器と同じですから、
許容量を超えるような稼動をさせることが続いたり
十分な回復をさせていないとオーバーヒートを起こします。
この方の脳も誤作動を起こし、体に様々な不調を起こしていました。
慢性腰痛や慢性肩こりがあったので、
背骨が弱いタイプの方と思っていたのですが、
これは脳の誤作動によって正確な情報が受け取れなくて
検査結果にまでエラーが起きてしまっていました。
実際はこの方の背骨は強い状態でしたので問題はありませんでしたが、
僕自身も注意して検査に入らなければいけません。
脳の誤作動を回復させることで、正確な情報を検査で得ることができました。
その結果、
この方の体には、心臓の循環障害と
肺の血流障害、
脳の血流障害が起きていました。
不快症状が色々あった割には原因が少なかったのは
脳の誤作動により、自律神経系がおかしくなっていたことで
いろんな部位に症状が出ていただけということです。
実際はそこまで深刻な状態ではなかったということが分かりました。
調整後
調整後は、
顔色も良くなり、頭も体もスッキリしたようです。
呼吸も深くなり、笑顔も増えました。
あのまま放置していたらおそらく本当にうつ病になっていたかもしれません。
たまたま奥さんの友人からの紹介で
当院を知ったそうなのですが、早い行動をとっていただけたので
大事に至らずにすみました。
もし、あなたの友人や知人が、なかなか治らない症状で困っているようならば、
お気軽に当院にご紹介ください。