こんにちは、津島げんき整体院の三輪です。
当院にみえる腰痛患者さんの中には、『朝起きたときが1番腰の痛みが強い』と
おっしゃる方も少なくありません。
こういう場合は、寝具を変えると楽になるケースも多くあります。
世間一般的に、多くの方が睡眠時間は6時間以上という方たちでしょう。
6時間以上も寝たままで体を動かさないと、筋肉は緊張して硬くなります。
それを防ぐために、人は寝返りを打つように出来ています。
子供は面白いくらいに寝返りを打ちますよね(^^)
これは新陳代謝が活発で筋肉の細胞の代謝が大人よりも早いので
寝返りをたくさんして、筋肉から老廃物や乳酸を排出させる必要があるからです。
寝返りを打ちやすくすれば、腰痛は防げるということにもなります。
では、どんな寝具が良いのでしょうか?
例えば、硬すぎるベッドで長時間寝ると、自分の体重で筋肉が圧迫され
血行不良が起きます。
疲れてしまって床で寝てしまったということはありませんか?
そのとき、目が覚めると床と接触していたところが痛く感じるという経験はありませんか。
それは、圧迫が原因です。
したがって、硬すぎるベッドはよろしくありません。
柔らかすぎるベッドはどうでしょうか?
柔らかすぎるベッドだと、体がマットレスに埋もれてしまい、
寝返りが打てない状態になってしまいます。
良くあるのが、低反発マットなどは典型でしょう。
寝返りが打てないと腰痛の原因となるので、これもお勧めできません。
僕のお勧めは、10cm前後のマットレスをしいて、
その上に敷き布団をしくというやり方です。
硬すぎず、柔らかすぎないものがベストです。
かけ布団も同じ理由で、寝返りの打ちやすい軽いものが良いということです。
お試しください。