こんにちは、津島げんき整体院の三輪です。
今日は、腱鞘炎の原因についてお話します。
意外と女性に多い病気みたいですね。お料理とかするからでしょうか。
腱鞘炎の『腱』とはいったいどこのことなのか?
意外と説明できないのではないでしょうか。
『腱』というのは、筋肉と骨というのはくっついている部分があるのですが、
(骨と筋肉がくっついていないと、体は動きませんので)
くっついている部分が腱と呼ばれています。
腱鞘炎は多くの場合が、使いすぎで起こります。
手首が多いのですが、手首の使いすぎ、力の入れすぎなどで起こります。
手首や手の指を自分の筋力以上に動かすと、筋肉が緊張し、
老廃物や乳酸が溜まり、痛みとなって現れます。
痛みを消すには、筋肉の中から老廃物や乳酸を排出しないといけませんが
通常使いすぎた筋肉の緊張を緩めるには、軽めのストレッチが有効と
以前から言ってますが、
腱の部分というのは、炎症を起こすとほとんど伸縮しなくなるのです。
なので、腱鞘炎になるとなかなか治りが遅くて不安になる方が
多いのです。
だって、痛いから仕事を休んだり、スポーツもやめたりして体を休ませても
筋肉の緊張は取れていくのですが、
肝心の腱の緊張や痛みは取れていかないのです。
腱鞘炎の方のほとんどがこういう状態です。
腱鞘炎の原因は
①腱に老廃物や乳酸が溜まり、炎症肥大している。
②腱が緊張しすぎて血行不良がおきている。
③痛みの周辺で筋や腱の癒着が起きている。
ことです。
なので、治すには
炎症を起こしやすくなってしまっている原因を探り処置、
血行不良を起こしている原因を探り処置、
癒着の原因、もしくは癒着を起こしやすくしている原因を探り処置すれば
大丈夫です。
さらに、手首や指の関節もゆるんでいる場合もあるので、
その原因も探って処置すれば完璧です。
自宅でできる、簡単に筋肉の中の老廃物や乳酸を除去する方法も
ありますので、来院さた時にお伝えしますね(^^)