こんにちは、津島げんき整体院の三輪です。
僕にも7歳と3歳の子供がいますが、小さい子供の発熱って心配ですよね。
本人に聞いても言葉足らずでよく分からないし・・・
僕もそんな経験してきました(^^)
で、信頼できる小児科の先生に教わったことを皆さんにもシェアしますね。
子供がまだ小さいと、熱が高いと心配で、早く熱を下げてあげたいと思いますが・・・
熱が出るということは、体の自然治癒力の『免疫反応』によって起こります。
ウイルスや細菌に対して、体が攻撃態勢を整え、戦っている証拠なのです。
解熱剤で熱を下げた場合と、何もしない場合を比べてみると、
解熱剤を使わないほうが早く治るというデータがあります。
解熱剤は、発熱によるつらい症状(だるい、痛い、寝れないなど)を軽減するだけのものなので
病気自体を治すものではないのです。
ですから、出来るだけ使わないことをお勧めします。とのことです。
とくに、インフルエンザを水痘にかかっている子には
解熱剤を使ってはいけません。
いろいろ合併症を起こすことも知られていますが、
その中でも重篤な脳障害をおこす可能性があります。
解熱剤を使うと、熱が下がって病気が良くなったように見えますが、
治ったわけではなく、
さらに、こじれているのを見逃す可能性が高くなるので注意が必要です。
熱を下げることより、発熱の経過を見るほうが大事です。
※子供の発熱とは、37.5℃以上の事をいいます。
体温は個人差がありますし、1日中同じではないので、
1日3回くらいは体温を測り、熱の変動を見てください。
病気の原因によって、熱が持続したり、変動したりする場合があります。
結論から言うと、
発熱するということは、侵入してきたウイルスや細菌に対する正常な反応ですので、
解熱剤をむやみに使わないほうが良いということだそうです。
(特に8歳未満の乳幼児では)
以上が、小児科の先生のお話です。
東洋医学でも、インフルエンザや風邪は薬を飲まないほうがスッキリ治るという事を
色々な流派や、先生が話しています。
僕自身も薬はまったく飲みません。
自分で治してしまいますから(^^)