こんにちは、治療界の根本原因見極め施術家、津島げんき整体院の三輪 匠です。
今日は慢性頭痛の中の、群発頭痛についてお話しようと思います。
群発頭痛の痛みの特徴
【痛みの特徴】
・慢性頭痛の中でも、最大の激烈な痛み。
目の奥がえぐられるよう、火鉢でさされたような痛み。
のた打ち回るような痛み。
・左右で決まった側が痛む。 特に目の奥が痛い場合が多い。
・持続時間は1~2時間続くことが多い。
毎日のように決まった時間に起こりやすい。
・頭痛の直前に、目が霞んだり、首が張ってくるなどの兆候がある。
・目が充血する、涙目になる、鼻水がでる・・・などの自律神経的な症状を伴う場合が多い。
・どちらかというと男性に多い傾向。
群発頭痛の原因
【原因】
群発頭痛のこれといった原因は今だに分かっていません。
ですが、今のところは、こめかみの血管に拡張がおきているためといわれています。
また涙が出るという症状や、鼻水だ出るといった症状から
自律神経から異常な命令が出ているためともいわれています。
アルコールやニトログリセリンで症状が即発される場合があるというデータもあります。
群発頭痛の対処法
【対処法】
・症状がでる時間帯や時期がある程度予測出来る場合もありますので、
経験から予測して予防薬を飲む。
・鎮痛剤が有効(薬は治すためというよりは、一時的に楽になるため)
・酸素吸入が有効な場合もある(病院での対応となるようです)
・症状が出やすい時期はアルコールを控えるほうが良い。
その他の慢性頭痛
◆頭部神経痛
頭部や顔面の末梢神経が痛む神経痛。
ビリビリしたり、チクチク痛む
◆低髄液圧性頭痛
髄液圧低下が原因で起こる頭痛。
低血圧の人に多いといわれている。
◆労作性頭痛
特定の動作によって、頭痛が起こる。
実は、頭痛というのはメジャーな病気(症状)なのですが、
皆さんが思っているよりも、原因不明な場合が多い症状でもあります。
なので、病院では痛みを抑えることしか出来ません。
いわゆる対処療法です。
頭痛のまとめ
頭痛の根本的な原因は、もちろん様々な原因があるのですが、
意外と知られていないのですが、
ウイルスや細菌が関与している場合や、
寄生虫が関与している場合も少なくありません。
もし、あなたの今の症状で、気になる事、聞いてみたい事などあれば、 お気軽にご相談ください。