こんにちは、治療界の根本原因見極め施術家、津島げんき整体院の三輪 匠です。
今日は、腰の打撲、右足首捻挫、右肩が上がらない40代男性についてお話しようと思います。
腰の打撲、右足首捻挫、右肩が上がらない40代男性
2回目に来院されたときに、
・左腰の打撲
・右足首の捻挫で歩けないほど
・右肩がほとんど上がらずに激痛がおこる
といった状態でした。
こちらとしてもビックリしましたが、
治療院ですので、治してあげないといけないですから(笑)
まずは、検査から行っていきます。
とにかく、痛みの原因や可動域制限の原因を探らなければ適切な治療が出来ませんからね。
腰の痛みの原因、右足首捻挫の原因、右肩が上がらない原因とは?
こういった事故での怪我や捻挫、打撲にも原因があります。
『高いところから落ちたのが原因でしょ?』
と思うかもしれませんが、
それはきっかけに過ぎず、原因は実は隠れている事が多々あるのです。
打撲の痛みが引いてかないのは、以前より体のどこかに異常があったからかもしれませんし、
捻挫したのも、捻挫しやすくなっていた原因が隠れているかもしれません。
肩が上がらなくなったのも、上がらなくなりやすい体だったかもしれないということです。
ケガでも、ケガしやすい人と、しにくい人がいますし、
後遺症が残る人と、残らない人がいます。
治り方も、すぐに治ってしまう人と、なかなか治っていかない人がいるのも
上記のような理由があるからです。
では、今回の事故の怪我の原因を探っていきたいと思います。
・腰の打撲の痛みの原因
腰の打撲の痛みの原因は、骨盤を構成している骨の1つである、
坐骨にレントゲンに映らないくらいの無数のヒビが入っているようです。
骨に細かいヒビがあると、筋肉や靭帯は骨に付着していますから、
正常に付着できず、筋肉や靭帯が正常に機能できません。
そうすると、治りも遅くなりますし、痛みも起こりやすいのです。
・右足首捻挫の原因
右足首捻挫の原因は、もちろん高所から落ちたことで、
足首の靭帯を痛めていることが直接的な原因です。
ですが、痛みがなかなか引いていかない原因は別にありそうです。
痛みが引いていかない原因は、足の骨が複数の部分で細かいヒビが入っているようです。
これも、ヒビが入っていることで筋肉や靭帯が正常に機能しなくなっているので、
治りが遅くなってるようです。
さらに、捻挫しやすくなっている原因としては、
右肺に血流障害があるので、そのせいで右足首の関節がゆるくなっていたということが
理由としてあるようです。
足首の筋肉や靭帯に酸素が十分に供給されず、筋肉がゆるゆるになってしまっていたようです。
・右肩が挙がらない原因
右肩が上がらない原因は、右の脳の血流傷害が原因のようです。
脳の血流が悪くなると、全身に影響が出る事が多いのです。
特に、右脳は右半身、左脳は左半身に影響が出ます。
脳梗塞や脳出血になると、反対側に症状は出るのですが、
そこまで重症でない場合は、同側に症状が出る事が多いのです。
今回は、右脳の血流が悪い状態のまま高所から落下したことで、
右の肩を痛めやすかったということです。
もし、右脳の血流が正常だったなら、
右肩はここまで挙上できないということはなかったと思います。
治療後の様子
上記の問題を全て治療を行いました。
では、体の状態を確認していきます。
・腰の打撲の痛み→10の痛みが5くらいに減った。
・右足首の捻挫→腫れは少し引いたようだが、痛みは10あったのが4くらいに減った。
歩くのもヨタヨタして、痛みで顔をゆがめていたもの
まだ歩きにくそうだが、足取りはしっかりして、激痛もなくなっているようだ。
・右肩が上がらない→まったく上がらなかったのが、90度くらいまで上がるようになった。
津島げんき整体院の治療は、本人の持つ自然治癒力が正常に働くように調整するだけ
ですから、治癒力が正常に戻れば、今まででは考えられないくらいのスピードで
傷やケガも治っていきます。
3回目の来院
3回目の来院です。
先週とは見違えるような回復です。
・腰の打撲の痛み→10の痛みが3くらいしか残っていない。
坐骨を強めの力で押すと痛みが少し出る程度。
・足首の捻挫→足首の腫れも半分以下になっており、
歩き方もスムーズです。
・右肩が上がらない→ほぼ問題なく真上までスムーズに上がるようになった。
たった1週間でここまでよくなれば良しとしましょう。
来週の治療で完治まで持っていけそうです。
患者さんの顔にも笑顔が戻りました。