こんにちは、治療界の根本原因見極め施術家、津島げんき整体院の三輪 匠です。
今日は、自律神経失調症と診断された50代男性についてお話しようと思います。
自律神経失調症と診断された50代男性の症状
もう、3年以上自律神経失調症で苦しんでいた50代男性が来院されました。
症状としては、
・不眠
・胃が重い
・胸が苦しい
・動悸
・息切れ
・慢性の首肩こり
です。
会社を経営し、ちょうど3年前に会社を一つ増やしたところ
忙しくなりすぎて体調を壊し、
それ以降、不調が続いているとの事。
僕も個人事業ですが、経営者ですし、
人も何人も雇っていたこともありますから、そのストレスは分かります。
では、この方の体に何が起きていたのか診ていきます。
自律神経失調症とその他症状の原因とは?
いつもブログを見ていただいている方にはお馴染みですが、
自律神経系の問題には必ずと言っていいほどこの問題が身体に起きています。
それは、『脳の誤作動』ですね。
脳の誤作動といっても『?』な人もいると思いますから、少し説明すると、
脳はパソコンのようなものですから言わば精密機械です。
ですから、強い衝撃が加われば壊れてしまいますし、
過剰なストレスがかかればオーバーヒートしてしまったり、
何かの拍子にプログラムにエラーが起きてしまったりします。
これらの現象を津島げんき整体院では
『脳の誤作動』
と読んでいます。
『脳の誤作動』が起こるとどうなるの?
脳が誤作動を起こしてしまうとどうなるか?ですが、
脳は体のありとあらゆる働きをコントロールしています。
内臓の働き
ホルモンバランス
筋肉の緊張と弛緩
五感の調整
体温調節
・・・
これらが全て狂ってきます。
なので、体は正常に働けなくなってしまうという事が起こります。
ですから、この方の抱えている症状のような、
・不眠
・胃が重い
・胸が苦しい
・動悸
・息切れ
・慢性の首肩こり
は、当たり前のように起こります。
しかもこの状態が長引けば、
本当に内臓自体が壊れてきてしまったり、
心臓や肺、脳に問題を抱えることにもなりかねません。
事実、この方の心臓と肺には血液の循環に問題が出ていました。
ですから、動悸や息切れが症状として現れていたというわけです。
ただ、逆にいえば、
『脳の誤作動』さえ正常に戻してあげる事ができれば
これらの問題が消えていくということでもあります。
『脳の誤作動』の調整
では、脳の誤作動の調整に入りたいと思います。
こういうことは病院では言われませんし、
他の接骨院や整体院でも言われることはないでしょう。
だから、病院や他の整体院では治らない方が
当院では快方に向かう理由でもあります。
もし津島げんき整体院が病院と同じことをしているなら
病院には決して勝てません。
薬も検査機器も手術も出来ない整体院が病院と同じことをして病院以上に
患者さんを治せるのか?
考えてみれば分かることです。
病院で治らない患者さんは、西洋医学の範疇を逸脱した原因があると考える方が
自然です。
この脳の誤作動も西洋医学には無い考え方ですね。
ですが、これがとても自律神経系の問題を抱えた方たちに有効なんです。
今回の患者さんにも、この調整を行いました。
2回目に来られたときには、
寝れるようになり、胃の不快感も激減。
動悸、息切れもずいぶん減ったとのことでした。
もちろん、全ての患者さんがこんな短期間に劇的な効果が出るわけではありません。
そのときの患者さんの体力や環境に左右されますから。
ですが、どこに行っても良くならない自律神経系の問題を抱えているなら、
お気軽にご相談ください。