こんにちは、治療界の根本原因見極め施術家、津島げんき整体院の三輪 匠です。
今日は『冷え性対策! 体温上げ上げ大作戦!!』のお話です。
冷え性対策! 体温上げ上げ大作戦!!
体温をあげる方法
最近はTVでも、冷え性の危険性とか低体温のリスクについて
放送していたりするので、知っている人が増えてきたかもしれませんが、
低体温や冷え性は万病の元!
病気になりやすくなったり、免疫力や自然治癒力を下げてしまい、
癌やその他の難病への入り口になることは事実であります。
低体温や冷え性が体にとって良くないことだという認識はあるのですが、
では、実際に体温をあげる方法となると
『?』
となっていまい、何をやったらよいのか悩んでしまうものです。
実は簡単なことで体温は上がるのですが、
一般の人は、そのことになかなか気付いていないようですので、
その実践的な方法や体温を上げる食べ物をお伝えします。
1.砂糖や精製された穀類などの精製物をやめる
砂糖や精製された穀物を食べ過ぎると、体が緩みすぎて冷え性になります。
これは、食事療法や東洋医学では当たり前の事実なのですが、
現代医学ではなかなか教えてもらう場所が無いので
知らない方もいるかもしれません。
砂糖や精製された穀類などを摂取することをやめると、
体はすぐに変わります。
ですが、砂糖は『世界最古の麻薬』と呼ばれるほど、中毒性が強く
やめるにはかなりの根性が必要です。
また、精製された穀物と言うのは、具体的には
白米、小麦、白砂糖といったように、栄養が詰まった胚を取り除いてしまった
穀物全般を指します。
精製された穀物の性質は、ビタミンやミネラルが不足しているので
栄養価も低いですし、GI値も高く、砂糖に近いものになっているので
要注意です。
2.筋肉を増やす
これはイメージしやすいのではないでしょうか?
スポーツ選手や、筋肉ムキムキの人で低体温の人は、ほとんどいません。
筋肉は発熱機関であり第2の心臓です。
外側の筋肉も大事ですが、インナーマッスルのような内側の筋肉も
しっかり鍛えると良いと思います。
3.添加物や農薬などの化学物質を摂取しない
これも分かりやすいと思います。
これら添加物や農薬は、化学物質であり天然のものではありません。
はっきりいってしまえば薬に近いものですから、
ホルモン分泌を乱し、その結果、体温を下げる働きをしてしまいます。
コンビニ食やジャンクフード、スーパーのお惣菜ばかり食べていて
健康的と思いますか?
食べたもので体は作られます!
こういう食事ばかり続けていたら、病気になりやすいのは当たり前です。
4.動物性たんぱく質を食べる
動物性たんぱく質は体に悪いとか、
肉は日本人に合わないという人がいますが、
人類の歴史というのは、狩猟系の歴史が長く、
質と量さえ間違わなければ体に悪いということはありません。
多種多様な栄養素とタンパク質を含みますので、体を作るのに役立ちます。
日本人はお肉も大事ですが魚貝類や卵も重要です。
さらにいえば、血液型によって、消化吸収しやすい食材が違います。
ご自分の血液型に合った食材を食べることで、胃腸の負担を減らすことが
出来るので、結果体は健康的な状態になります。
血液型ダイエットについてはこちら↓
5.野菜を食べるときは要注意
皆さんは、『野菜=ヘルシー』と思っていませんか?
野菜は体に良さそうといういうイメージがありますが、一概にそうとは
いえません。
野菜にはその季節ごとに取れる、いわゆる旬のものがあります。
健康に良いと思って食べている野菜が、実は体を冷やすモノだったり
することもあります。
東洋医学や食事療法、マクロビオテックでは、そういった食材の性質についても
教えてます。
簡単にお伝えすると、根菜類(にんじん、ごぼう、大根、かぶなど)の冬野菜や
海藻類は体を温める性質が高く、
夏野菜である、ナス、ピーマン、トマト、ゴウヤ、きゅうりなどは
体を冷やす性質が強いのです。
ただ、だからといって夏野菜が悪いわけではありません。
季節のものを食事に取り入れることが大事ですし、
今のあなたの体質を考慮して食材を選ぶと良いと思います。
6.お風呂、温泉、半身浴は?
よく冷え性には温泉が良いとか、半身浴すると良いよという方がいますが、
これも方法を間違うと、逆に体が冷えてしまい風邪を引いたりします。
熱いお風呂に方まで浸かるとか、熱いのを我慢して半身浴をする
というのは、温めすぎてしまっていますので、お湯から出ると汗が噴き出して、
その結果、体を冷やしてしまいます。
汗が噴き出さない程度の湯加減で、肩まで浸かるのではなく
半身浴で臍よりも少し上くらいで、心臓の下あたりまで湯船に浸かるのが
良いでしょう。
じわっと汗が出てくる程度までです。
寒いなら、服を重ね着すればよいという意見もありますが、
これもオススメしません。
なぜなら、生物の原理原則から考えれば着すぎは問題です。
頭寒足熱という言葉もありますので、足元を温め、
上半身は少し薄着くらいが理想です。
7.冷暖房を使い過ぎない
これも生物の原理原則からいえば、あまり良くないことです。
コンクリートが多く、自然の少ない土地では必要かもしれませんが、
昔は冷房がなくても脱水や熱中症にはなりませんでした。
実は、気温と湿度というのは30年前と比べてもあまり変化していないという
データがあるのです。
変わったのは我々の生活様式です。
季節を感じられないほどの空調は体の機能を低下させますので要注意です。
8.腸内細菌や皮膚の常在菌を多く保つ
これは腸内環境を整えるという意味と、
皮膚や口の中の菌を殺しすぎないように、清潔にしすぎないということの
二つの意味が含まれます。
腸内環境が整っていると、免疫力がしっかりと働きますので
健康を保てます。
上記のことを完璧でなくても良いので、
出来ることからはじめてください。
ただし、上記の習慣を続けているのに、一向に冷え症が治らないとか
低体温が変わらないと言う場合は、注意が必要です。
何かしら内臓に問題があるか、ホルモン分泌に問題があるかが
考えれれます。
そんなときは、津島げんき整体院がお力になれると思います。
もし、あなたの今の症状で、気になる事、聞いてみたい事などあれば、
お気軽にご相談ください。