こんにちは、治療界の根本原因見極め施術家、津島げんき整体院の三輪 匠です。
今日は、難病や慢性疾患が治っていく過程での体の変化についてお話しようと思います。
難病や慢性疾患が治っていく過程での体の変化とは?
もう10年以上治療の世界にいますと、色々な事を経験します。
その中で、実は、難病や慢性疾患が改善していく課程において起こる現象というのがあります。
津島げんき整体院には、来院される多くの患者さんが、
『どこに行っても治らなかった』という曰くつきの重症の方たちです。
ほとんどの場合が、もう何年も患っているとか、
ちっとも良くならない・・・
もう諦めている・・・・
といった方たちです。
ですが、こういう重症の方たちでも、原因を的確に探り出して、きちんと処置すれば
比較的短期間で治癒していきます。
スムーズに治っていけば言うことはないのですが、なかなかそういうわけには行かない事が
多々あります。
治っていく過程において様々な体の変化が現れますので、
不安に感じたり、もしかして悪化してしまったんじゃないかと勘違いしてしまう方も
いらっしゃるのも事実です。
難病や慢性疾患が治っていく過程で起こること
例えば、どういうことが起こるかというと、
・痛かった場所が移動する
・痛みかたが変わる(ズキズキ痛かったのがズーンとした痛みになる)
・今まで痛くなかったところが違和感や痛みが出る
・古傷が痛み出す
・・・
多くの場合、こういった症状が出てくる人が多いようです。
通常、怪我をしたり、病気をしても勝手に治るようには出来ているのですが、
自分の治癒力では治しようがないという状態になると、
人の体は、これ以上壊れないようになんとか筋肉を固めたり、
捻れたりして、なんとかバランスを取ろうとします。
そういう、ぎりぎりのバランス状態を、我々のような治療家が
治る方向に持っていくわけですから、持ちこたえていたバランスは
崩れます。
体としては、治る見込みが出てくるので、ここぞとばかりに
1番痛いところはもちろん、古傷や隠れていた故障部位も出てくるんです。
それに、治癒力もついてくるので、体に溜まった悪いものを
ここぞとばかりに排出しようとします。
これが、汗や便、鼻水、発熱となって体の外に出るわけです。
今まで、うんともすんともいかなかった症状が変化するというのは、
治る予兆であったり、体を正常にするために自分自身が起こしている治るための
変化ということです。
こういうことを知っておくと、安心して楽しみながら回復していけますよね。