こんにちは、治療界の根本原因見極め施術家、津島げんき整体院の三輪 匠です。
今日は、病院でもわからなかった、腰の骨が痛い原因についてお話しようと思います。
病院でもわからない腰痛の原因
腰痛を抱えている方は日本全国でとても多いです。
その内の８割以上の腰痛に関しては原因不明だそうです。
これは病院でのデータですね。
ということは、病院に通っている８割以上の腰痛の患者さんは
治っていないということでもあります。
原因が分からないのに治療は出来ませんからね。
ですから、病院での腰痛治療は何をしているのかというと、
・湿布
・痛み止めのお薬
・痛み止めの注射
・牽引
・手術
くらいでしょうか。
中には少し気の効いた、筋膜調整や
トリガーポイント注射なんかをしてくれる病院も多くはありませんが存在しています。
ですが、原因が分からないのに、闇雲に薬でごまかしたり
手術しても治る保障はありませんよね。
８割以上の腰痛の原因すら分かっていないので。
治ったらラッキーくらいです。
たまに患者さんでも、
『痛み止め飲んだら治った』
と言っている人がいますが、それは治ったとは言いません。
一時的に薬が効いているときだけ痛みを感じなくなっているだけです。
痛み止めは治すためのお薬ではありません。
痛みを誤魔化すだけの効果しかありません。
結局、多くの医療機関は腰痛の原因すら突き止められないということなんですね。
腰痛の原因はいろいろ
では、今回の腰の骨の痛みを訴える患者さんの原因を探っていきましょう。
腰痛一つとっても、１００人いたら１００通りの原因があります。
よく考えてもらえば、当たり前のことなんですよね。
人それぞれ、生きてきた時代も違えば、
食生活も違う、
体重も身長も骨格も姿勢も違う。
仕事も違えば、性格も違う。
それなのに腰痛の原因が全員一緒になるわけがありません。
ちまたで『腰痛の原因は○○だ！』なんて雑誌の記事やＴＶなどで
特集を組んだりしていますが、
その情報で全員が治るなんて事は絶対にありません。
もちろん、腰痛の原因が
・骨盤や背骨の歪み
・腰周辺の筋肉の炎症
・姿勢
・ストレス
・筋膜
・内臓
の場合もあります。
ですが、原因が１つとも限らないですし、
まったく腰とは関係ないような体の臓器や組織が原因だということも
多々あるのも事実です。
ちなみに、トマトが○○に効く！なんてことも全員に当てはまるなんて事はありません。
血液型がＡ型の方は、トマトを食べ過ぎると体調がおかしくなりますので
注意して下さい。
今回の腰痛の原因とは？
では今回の、腰の痛みの原因はなんだったかと言いますと、
腰椎の微細な傷です。
レントゲンには写らないレベルの細かい傷や細かいヒビのために
筋肉が骨にきちんと付着できずに、
筋肉が必要以上に硬くならざるを得なかった結果、痛みを誘発させていたのです。
ちなみに、骨には神経が通っていませんので、
骨が痛いということはありえません。
骨折しても骨は痛くないわけです。
痛いのは骨折が原因でその周辺の骨膜や筋膜、神経、血管に損傷がおきるので
痛みが出るわけです。
もちろん、骨に細かい傷やヒビが治らずに存在し続けることにも
原因が存在します。
それはここでは述べませんが、今後そのことにも触れる機会もあるかもしれません。
調整に入りますが、
このような骨に微細な傷やヒビが入っている場合、
皆さんのイメージだと、何週間も何ヶ月も治癒にかかるのではないかと
思うかもしれませんが、
実は一瞬で治癒します。
それほど我々の持つ自然治癒力の力はものすごいものなんです。
それを知らずに、自然治癒力という言葉を誰もが乱雑に使っているのは残念です。
更に今回の腰の骨は微細なヒビに加え、
そのヒビの内部に細菌感染もありました。（これは当院独自の検査法による判断です）
そのおかげで、骨が治りにくい状態が続いてしまっていたということです。
今回の腰痛は、こんな事が原因で起こっていたのですが、
決して特殊なケースではありません。
結構多くの方に起こっています。
体は治るようにできているのに、中々治っていかないのは
『治らない理由』
が存在するということです。
我々医療に関わるものは、いかにこれに気付けるかが重要です。
もし、あなたの周りに、中々治っていかない腰痛で苦しんでいる人がいるなら
津島げんき整体院にお気軽にご相談ください。
