こんにちは、津島市の元気の味方、津島げんき整体院の三輪 匠です。
今日は、唇の皮がむける原因と対処法についてお話しようと思います。
唇の皮がむける原因と対処法
皆さんは、目が覚めると鼻水が止まらなかったり、
夜、寝ているときに咳がでて、目が覚めてしまうという事はありませんか?
仕事中や、運動などに熱中しているとき、重く響くような頭痛を感じることはありませんか?
これらは、あなたの体が休息を必要としているサインです。
今回は、唇の皮がむける原因と対処法についてお話します。
唇の皮がむける原因は?
簡単にまとめてしまうと、
唇の皮がむけるのは、
・ストレス
・胃の不調
・空気の乾燥
などが原因のことが多いです。
よく、皆さんが無意識にしてしまうのですが、
・つい触ってしまう
・つい唇をなめてしまう
というように、唇に刺激を与えてしまいますが、
こういうことをしてしまうと、
だ液が唇の水分と一緒に蒸発してしまうので、
唇の乾燥はさらに悪化してしまうことになります。
唇が荒れたときは、なるべく触らない、舐めないようにして、
リップクリームを塗るなど対策をして下さい。
ただ、後で書きますが、
リップクリームを塗るのは対処療法にしかなりません。
一時しのぎだと思っておいてください。
それと同時に、唇が荒れるのは、自分にかなりストレスがかかっていることを
自覚する必要があります。
休息のサインということです。
東洋医学的な、唇と内臓の関係は?
東洋医学的に考えると、唇の皮がむけるとか
唇が荒れるという状態は、
『胃腸が疲労しているサイン』だということを知っていますか?
先ほど、リップクリームは対処療法だと書きましたが、
その理由はこの考えが大前提にあるからです。
唇の問題は、胃腸の問題が根本にあるのですから、
リップクリームを塗ったところで根本的な改善にはなりませんということです。
東洋医学的な対処の仕方
1:食べ過ぎ、飲み過ぎをやめる
先ほども述べましたが、
東洋医学では、唇は胃腸と関係が深いと考えています。
よくある、口の周りの問題としては、
口内炎
口角炎
のように、口周辺に問題が出てくる場合は、胃や腸が疲労している状態だと考えて下さい。
暴飲暴食をしていないか、
冷たいものを撮りすぎていないか、
偏った食事になっていないか、
最近の食事を振り返ってみてください。
胃腸が酷使されている可能性がありますから、
消化吸収のよい食事内容にしたり、
腹6分~7分程度の量にするなど切り替えて、自身の内臓を休めてあげるようにしてください。
たまに、そんなに食べ過ぎてはいないとか言い訳をする方がいますが、
今の自分の身体にとって、食べすぎとか負担になっている食事内容ということですから
他の人と比べてどうかというのは、ナンセンスです。
2:ビタミンB群を摂る
食事内容というか、不足している栄養素があるとも考えられます。
特に、ビタミンB群は皮膚や粘膜を正常に保つという働きがありますから、
唇が荒れているなら、ビタミンB群が不足しているかもしれません。
ビタミンB群が多い食品としては、
納豆などの豆類
わかめなどの海藻類
胚芽などの穀類
などがありますので、
これらを積極的に摂るようにしてください。
現代人は、ビタミン、ミネラルが不足しがちですから、
お野菜でもいいですし、サプリでもいいですから試してみて下さい。
3:ストレスを発散する
ストレスが続くと、胃や腸の粘膜は炎症を起こします。
これは、ストレスで胃潰瘍になるとか、
緊張性の下痢や便秘になることが多いことからも分かりますよね。
胃腸というのは、ストレスに弱い臓器なんです。
ですから、ストレスをたくさん溜めていると、
胃腸の機能が低下し、その結果、唇に現れてしまうということになります。
ストレス発散は各自、自分にあったストレス解消法で、吹き飛ばしてください。
くれぐれも、暴飲暴食やお酒の飲みすぎなどでストレスは発散しないで下さいね。