こんにちは、愛知県津島市で2分で根本原因を検出し、無痛で改善させる専門院、
津島げんき整体院の三輪です。
今日は、骨粗鬆症についてお話したいと思います。
多くの女性が病院の検査で骨粗鬆症ですとか、骨密度が低くなっていますと言われ、
不安や悩みを抱えていると思います。
放っておいたらくしゃみであばら骨が折れたり、背骨が圧迫骨折したりします。
周りにもそんな友人、知人がいるかもしれません。
そもそも骨粗鬆症とは?
一般的に骨粗鬆症は、カルシウム不足と言われていますが、
実は骨粗鬆症の本当の原因は単純にカルシウム不足だけではないのです。
多くの骨粗鬆症の方は、牛乳を飲もうとしますが、それも間違いなんですよ。
確かに骨粗鬆症は、カルシウム不足という面もありますが、
カルシウムだけをとればいいのか?というと、それこそが大きな間違いなんです。
簡潔に言うと、カルシウムだけとってもあまり意味がないのです。
カルシウムと同時に摂取しないといけないものとして
マグネシウムがとても重要になります。
さらにいえばマグネシウムだけでなく、様々な栄養素も必要となります。
例えば、オメガ3。
シリカ
コラーゲン
などを体に取り入れることも重要なんです。
そして牛乳というものは、カルシウムこそ多いのですが、多すぎるカルシウムの害という
ありがたくない作用のほうが強いのです。
近年は、多くの自然医学を行っている治療家や、
食事療法、マクロバイオテックを研究している人たちからは牛乳不用説が唱えられているのです。
研究結果として、
①ハーバード大学では、約8万人の女性を対象に12年間の長期にわたって追跡調査を
行った結果では、乳製品を飲食するほどに骨折が多いというデータが出ています。
②イエール大学の研究結果では、骨粗鬆症は乳製品を最も多く摂取する、
スウェーデン、フィンランドが最も多いというデータがあります。
③1日1000mg以上カルシウムを摂取するアメリカに移民している黒人は、
平均300mgしか摂取しない南アフリカに住む黒人よりも、大腿骨骨折が約9倍も多いという
データが出ています。
実は、乳製品をあまりとっていない地域ほど骨粗鬆症が低く、
大豆や海藻、野菜などでカルシウムを摂ったほうが良いとのことです。
さらに牛乳を健康のために飲んでいる方にとっては聞きたくないかもしれませんが、
牛乳の人体に及ぼす悪影響としては、癌になりやすいという研究データもあります。
ジェインプラントの著書で『牛乳と乳がん』に詳しく書いてありますが、
大量生産の牛乳は、より早く乳牛を成長させるために成長ホルモンを注射なり餌に混ぜて
育てています。
そして、狭いスペースに多くの乳牛を押し込んで育てているので衛生面やストレスのせいで
病気になりやすいので、病気にならないように餌に抗生物質も入れています。
こういう薬物というのは脂肪細胞に蓄積されていきます。
牛乳の成分は、その多くが脂肪ですから、牛乳には薬物が多く含まれています。
さらに、商品としては味を均一化しないといけませんから、色んな牧場から集めた牛乳を
一緒に混ぜるということもします。
ここで、牛乳の脂肪分は酸化してしまいます。
そして、高温の加熱処理を行うので、栄養素やたんぱく質は破壊されてしまい、
重要な栄養素は消えてしまします。
牛乳というのは、『栄養素のなくなった薬の入った酸化した脂』と言い換えることが出来ます。
牛乳が前立腺がん、乳がん、卵巣がんの発症リスクを高めるというのは、多くの医学研究で
結果が出ているのも頷けると思いませんか。
では、薬を飲めば良いのかというと
物事はそう単純ではないのです。
内海聡医師によると、
とにかく使わないでほしいのが骨粗鬆症薬であるとのこと。
名前を挙げれば
「フォサマック」
「ボナロン」
「ベネット」
などのビスホスホネート系で、これらの薬は非常に高価だが、
その割に効果が不明だというのです。
ではどうすればいいのかまとめますと、
骨粗鬆症には、
1、牛乳や乳製品をがんばって飲まない。
2、薬は飲まないほうが良さそう。
3、海藻や野菜など、植物性の食べ物でカルシウムを摂取する。
ことが重要だと考えられます。
ただし、津島げんき整体院では、体質として骨の耐久時間が短いことで
骨に負担がかかりすぎて骨が脆くなっているという事例も多く発見しています。
こういう方は、体質改善の施術でしか良くなっていきません。
なかなか骨粗鬆症が治っていかない場合は、体質が原因ということもありますので、
注意が必要です。
もし、あなたの今の症状で、気になる事、聞いてみたい事などあれば、 お気軽にご相談ください。