こんにちは、津島げんき整体院の三輪です。
腰痛の人が勘違いしていることがあります。
それは、『腰痛は、腹筋や背筋を鍛えると治る』という説です。
病院の先生や、接骨院の先生も、腹筋や背筋を鍛えなさいとアドバイスをしています。
この考えのベースには、筋肉が弱いから腰痛になっているというものがあります。
筋肉の低下=腰痛
本当でしょうか?
実際、腰痛の人が、腹筋や背筋をして、さらに腰痛を悪化させてしまった例は
数多くあります。
中には歩けなくなるまで悪化させてしまった人もいます。
それに、筋肉を鍛えているのに腰痛持ちの人もたくさんいます。
現実問題、年齢を重ねていけばいくほど、いつまでも筋トレし続けるなんて
無理だと思いませんか?
確かに、腰周辺の筋肉を鍛えると、腰に負荷に耐える筋力がつくので
腰痛になりにくくなることは確かなのですが、
プロのアスリートのように筋肉モリモリでも筋肉が緊張して痛みを感じることは
あるのです。
あんなに筋肉があるのに腰痛に悩まされているスポーツ選手もたくさんいるのです。
鍛えるよりも、筋肉の緊張を取り除く。
筋肉の緊張してしまっている原因を取り除く。
腰の筋肉の血流障害の原因を取り除く。
そういうことが腰痛にならない秘訣です。