こんにちは、愛知県津島市で2分で根本原因を検出し、無痛で改善させる専門院、
津島げんき整体院の三輪です。
今日も、内耳や自律神経の問題から起きるめまいについてです。
内耳や自律神経の問題から起きるめまいも色んなパターンがあります。
前回はメニエル病についての説明になりました。
最初から詳しく知りたい方は、
『内耳や自律神経の問題から起きるめまいでお悩みの方へ①』からお読みください。
今日は、めまいとしては比較的多いと言われている
良性発作性頭位めまい症についてです。
仰向けの状態で、頭を横にするとめまいが起きる場合
仰向けの状態で、頭をゆっくり左右どちらかに傾けたときに
10週秒間続く『天井がぐるぐる回るめまい』に
むかつき感が伴う場合は、
良性発作性頭位めまい症を疑います。
このめまいの場合は、めまいが起こらない楽な体位を取って
安静に寝てもらうのがとりあえずの治療になります。
少しおさまってこれば、つらいとは思いますが、
積極的にめまいが起きやすい体位をとることを繰り返すと
次第にめまいは起きなくなってきます。
良性発作性頭位めまい症とは
内耳にある三半規管や耳石の何らかのトラブルで起きるとされています。
良性発作性頭位めまい症にかかりやすい人は、
・高血圧の人
・頭に外傷を受けたことがある人
・慢性中耳炎のある人
と言われています。
最初に、比較的多いとされていると書きましたが、
最新の研究では、内耳や三半規管、耳石が原因のものは少ないのではないか
とも言われています。
原因が別にあるのではないかと。
良性発作性頭位めまい症はずいぶん前に流行った、めまい体操で治るとTVで
流れていましたが、
研究者によると、その体操では治らないことが多々あるということです。
今では、首の筋肉の緊張が原因ではないかとも言われています。
今日は、ここまでです。
次回は、『内耳や自律神経の問題から起きるめまいでお悩みの方へ③』でお話します。