こんにちは、津島げんき整体院の三輪です。
今日は、腰痛のときに腰の筋肉に何が起こっているのかを説明します。
腰痛の痛みは、筋肉の緊張で起こります。
筋肉の緊張は、筋肉が硬くなっているということですから
筋肉内にある血管や神経が圧迫されます。
そして、次の2つの事が起こります。
①血管の圧迫による血行不良
②神経の圧迫による神経伝達機能の低下
です。
もう少し詳しく説明しますね。
①については、
筋肉が緊張すると、血行不良が起こり、
痛み・痺れ・冷え・つっぱり・だるさ・むくみなどの症状が出てきます。
痛み・痺れ・つっぱりは、血行の悪化により筋肉に酸素が行き届かなくなることで起こります。
冷えは、血行不良により、体温が低下することで起こります。
だるさは、血行悪化により格筋肉や細胞に栄養が行き届かない場合に生じます。
栄養が届かなければ筋力低下を起こしますし、
回復力も低下して治るのが長引きます。
②についてですが、
筋肉が緊張して、筋肉の内部の神経が圧迫されると、
神経伝達に問題が生じます。
神経の伝達機能が低下すると、脳は筋肉が運動している場合でも
筋肉が休息している状態であると勘違いしてしまい、
それにより痛みが生じてしまいます。
簡単にいえば、
痛いと感じたら、
筋肉が緊張すると、筋肉内の血管や神経が圧迫されて痛みが出る
と覚えておいてください。